●Season4 千葉の源泉調査 一沢一掃 2013.01.26〜27

トリガーが引かれてから4年目、ますます深まる迷宮伝説
齋藤さん、じろさん、自分の3人でアタック

誰も見向きもしないちょろちょろの硫黄泉を必死で集めました。

1月26日(土)晴れ 北風強

行くぜ!!

佐久間鉱泉
 

    13.1℃ pH9.84 EC2.85
藤澤さんから教えて頂いた物件、早速汲みに行く。ちょろちょろの硫黄泉微塩味、素性のいい泉質だ。 囲みの中には既にじろさんが〜!!
情報ありがとう御座います。


梨沢の調査 梨沢鉱泉群

染み出しのFe
  6.6℃ pH8.44 EC0.65
おらはパス。但し調査結果 ここのFeが梨沢の固有泉でした。

歩く (長靴を履いて遡上する)
 
苔で滑りやすい、一部薄い氷が張っていて滑り易い。 けど水量が少ない、ヒルのいないこの時期が一番いいのです。

No.1 岩の割れ目から硫黄泉湧出 析出物のミニ白い滝
    11.1℃ pH9.34 EC1.26
像の左右は少し離れた所で湧出しているが、割れ目で繋がっている。 湯量はさほど多くはない。

No.2 ちょろちょろ硫黄泉
  5.0℃ pH8.73 EC1.45
ペットボトル1本集めるのがやっと

くされすぎパス
  N/A

はぐれちょろでパス
  N/A 

No.3 昔利用していた痕跡がある所? に湧出
    13.2℃ pH8.96 EC1.68
岩の上部に集湯していたような穴がある。現在溜まりなし、湧出はちょろ程度

ゼブラ模様のアピール
 N/A
ただ、染み出し程度、パス

No.4 割れ目しみ出し
 14.0℃ pH9.39 EC1.95
ちょろ程度だが汲めた。

No.5 割れ目から湧出 インパクト大
    14.7℃ pH8.96 EC4.99
今のところ、梨沢のボスキャラ、硫黄臭、塩味しっかり 湧出量もそこそこ。冷たい手を浸すと温かく感じる。
ミニ湯船があったが、じろさんからの浸かれ煽りもなく、+あまりの寒さに怯んでしまった。 反省反省


析出物で沢床が白色化している。

No.6 ゼブラ模様の湧出
  10.9℃ pH9.47 EC1.04
ちょろだけど汲めた。

No.7 割れ目からの湧出
  13.4℃ pH8.63 EC1.46
ちょろちょろ程度、硫黄臭、塩味しっかり。

湧出は岩の割れ目からが基本、量は季節による変動があると考えられる。
梨沢鉱泉群は数本の合わせ技でカウント1としました。


自然湧出する茶水
  6.2℃ pH9.63 EC1.05
薄褐色TMM 一人浸かれる湯船あり。

掘削自噴の茶水
  11.1℃ pH9.13 EC0.50
微褐色TMM  尋ねた方がたまたま、茶水の持ち主だった。ラッキーな一本 

色の付いた水を見てホットした。


1月27日(日)晴れ

仕組川の調査-2 仕組川鉱泉群


沢の雰囲気、楽勝だな。 
総点検、潰しのため再調査。ある確信もなく、僅かな期待だけで沢を歩く。埋蔵金掘りと同じ感覚になっている。出るか埋蔵金・・・・

No.11
    2.2℃ pH8.79 EC3.49
湧出微量だが弱い塩味を持つ硫黄泉

No.12 割れ目から湧出
    5.7℃ pH9.85 EC1.62
薄緑黄色T微塩味硫黄臭  HS-が陰イオン化しているような緑黄色。パンチ力は弱いがビジュアル的に他とは違う。

  N/A
No.12の脇で湧出している。ちょろ近すぎでパス

No.13 
  8.9℃ pH9.43 EC1.27
ちょろ、行きロストしていた。No.12とNo.14の中間点だから一応拾う。

No.14
  8.6℃ pH9.44 EC5.69
割れ目の先にNo.15がある。

No.15
  12.7℃ pH8.98 EC3.84
近いから同じと考えたが、値が全然違う、塩味の濃さ違うので別カウント扱いに
硫黄臭しっかり

No.16
  11.6℃ pH8.73 EC2.80
まとまりなく湧出、美しくない


あれれれ、、、、No.16から沢の床が、、、今まで見たこともない状況に!!

No.17
  12.0℃ pH8.71 EC4.14
ちょろちょろだが、細かく拾っていく。

No.18 白い沢の硫黄泉 自然湧出全開
   6.0℃ pH9.17 EC1.61
まさかまさかの仕組川やってくれます。  ここに千葉最大級のボスキャラ キタァー〜〜
素晴らしいエネルギーを放っている。 湧出地点から下流100m位まで析出物の白い沢になっている。
総合的に判断しても、大きな割れ目からかなり湧出していると考えられる。


湯船もあるし、やるしかないでしょ。  まぁ実際、浸からなくても、このシーンを見るだけでもここに来る価値は十分にあると思う。
金じゃなかった。プラチナ色に輝く沢に出会えた。 ガッツポーズ

支流にあった謎の集水枡
  
12.6℃ pH8.68 EC0.46 ノーマルな水を集めてパイプでどこかに送っている。途中で消え利用場所、目的は不明。
↑↑ この測定値を仕組川のネガティブコントロールとする。

No.1
  7.9℃ pH10.22 EC1.77
前回ちょろすぎてパスしたが、ミニポンプで楽に汲めたのでフォローした。

歩いて歩いて最後に沢床いっぱいの白い沢、感動した。実に素晴らしい!!
ここも合わせ技でカウント1にします。


地蔵川の調査 地蔵川鉱泉群

No.1
  13.2℃ pH9.63 EC0.56
普通の硫黄泉、ちょろ

No.2
    14.6℃ pH9.41 EC0.66
他の沢の硫黄泉に比べ塩味のインパクトはやや弱い。     湯船があったので利用した。

No.3
  12.1℃ pH9.52 EC0.47
苔岩の下から染み出し。

No.4
  10.6℃ pH10.31 EC0.46
今回のpH値レコード 残念なことにここも量が少ない。

No.5
   3.6℃ pH9.67 EC1.37
散々歩いたが、大物には出会わなかったので渋々、ほじくり強引に汲んだ。 弱い塩味硫黄臭

No.6 Haunted CLIFF
    3.2℃ pH9.58 EC2.49
干からび状態に近い、 完全にやけくそ、掻き集め意地で汲んだ。僅かに塩味は感じられた。

地蔵川鉱泉群も合わせ技でカウント1とします。


風呂なし、風呂代0円 そのまま夕食

らーめん方雅で夕食、その後解散。 
お疲れさまでした。
次回も頑張ります。

歩けば歩くだけの感動が待っている。いざ斬り込め!!
では、浴びましょう。

Ver.1.0  2013.02.11アップデート   一部写真提供 齋藤さん


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