●Season4 千葉の源泉調査-2 一沢一掃  2013.02.23〜24


今回も齋藤さん、じろさん、自分の3人でアタック
果たして大当たりはあるのか・・・・・?! 

いざ参らん、源泉の" Apice "

2月23日(土)晴れ
前回攻めた沢上部を調査 

1. 梨沢No.11 滝の下
    5.1℃ pH9.86 EC1.13
弱い硫黄冷鉱泉 右像 手前の湧出
※以下、濃い薄いはあるが基本、硫黄冷鉱泉です。

2. 梨沢No.14 岩の割れ目 富士山 
  8.5℃ pH10.11 EC1.38
この沢では一番インパクトがあった硫黄泉。焦げ硫黄臭僅かに着色あり

3. 梨沢No.15 地面 岩の割れ目 溜まりピンク 
  10.4℃ pH10.16 EC1.33

**ネガティブコントロール 横に流れる沢水**
3.0℃ pH9.18 EC0.21

4. 梨沢No.16 地面 岩の割れ目 周辺に湧出箇所あり
  12.0℃ pH9.63 EC0.93
大体同じ泉質、好きな所で汲みましょう。

5. 梨沢No.17 ぽつんとある岩の上部から湧出、ちょろちょろ 
  12.3℃ pH8.70 EC0.92
鉄泉  白ばかりだと、このオレンジ色も美しく見えてくる。
めったに汲まないFeだが非特異的な感じがして頂いた。固有泉

七つ釜の一つ目 

ここが調査の終了点

6. 梨沢No.13 地面 岩の割れ目ちょろちょろ
  11.3℃ pH8.84 EC1.29

7. 梨沢No.12 岩壁から微量湧出 お化け 
  10.6℃ p H10.06 EC0.99


8. 梨沢砂防ダム側の沢No.21 砂防ダム手前地面から沢へ浸み出し
  13.9℃ pH9.03 EC0.99

9. 梨沢砂防ダム側の沢No.22 砂防ダム近く地面から沢へ浸み出し、パターン乱れ
  11.3℃ pH9.48 EC1.21
焦げ硫黄臭あり 

10. 梨沢砂防ダム側の沢No.23 分岐狭い沢側(左)  富士山
  9.9℃ pH9.36 EC1.53
見た目は良いがちょろ湧出

11. 梨沢砂防ダム側の沢No.24 分岐(右)岩の割れ目微量湧出
  4.5℃ pH9.73 EC2.65
量は僅かだか、弱塩あり、 全体の像撮り忘れ

12. 海辺の湯 (富津市金谷) 850円

40.9℃ pH8.65 EC1.64
薄褐色透明弱いヌツル感あり
循環、塩素なんて文句は言いません。本当に有料施設っていいな。ありがたい。

佐久間ダム 駐車場で車中泊


2月24日(日)晴れ

富津市 奥井沢

1. 奥井沢上部No.1 倒木の下からちょろちょろ湧出 
 4.3℃ pH9.03 EC1.28
薄い、汲みを躊躇したが、ここまで来たら強引に頂く。

**ネガティブコントロール 横に流れる沢水**
3.4℃ pH9.18 EC0.40

2. 奥井沢上部No.2 岩の隙間浸み出し程度
 4.4℃ pH8.57 EC0.58
成分的には薄い
モデルがデカ過ぎ??  いぇ、この沢のレベルはこんなもんなんです。

3. 奥井沢上部No.3 木の下岩の割れ目からちょろちょろ 
 6.7℃ pH8.81 EC0.49
ここも成分的には薄い。でも硫黄臭はある。

**ネガティブコントロール 横に流れる沢水**
3.5℃ pH9.15 EC0.39

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4. 奥井沢下部No.1 地面岩穴からちょろちょろ湧出
 11.6℃ pH9.96 EC1.27
セコイと思ったがコツコツ拾うのが信条

**ネガティブコントロール 横に流れる沢水**
5.6℃ pH9.12 EC0.32

5. 奥井沢下部No.3 滝の側 右岸に湧く 富士山
    8.6℃ pH9.97 EC1.23
奥井沢では一番まとも                        単蜜しているじろさん、 実際吸うならどっちが好きですか??   

6. 奥井沢下部No.2 岩の隙間からちょろちょろ湧出 付近にも湧出箇所あり
 11.5℃ pH9.92  EC1.30
横広がりの富士山


富津市 白狐川


白狐川の一部を調査
鉱泉の湧出は確認出来ず
名前できっと硫黄泉があると確信して望んだが
見事に空振り、キツネに騙された。

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7.  小久保鉱泉 さざ波館 (富津市小久保) 600円
 19.4℃ pH8.87 EC0.72 
薄褐色透明弱いヌル感あり
分析表の掲示なし
活動後の一湯は本当に気持ちいぃ〜 生き返るゼ。

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備考 
**湧出パターンコレクション&コードネーム**

< 富士山 >

上部から下部に広がる析出物。 比較的汲める。

< ゼブラ >

数箇所の湧出口を持ち、縞模様になる。 見た目は良いがあまり汲めない。

< お化け >
 
壁に現れるお化け、汲める確率は非常に低い。 よく遠くから騙される。

< はぐれ >
 
ぽつんと存在する。ただめったに汲めない はぐれメタルのイメージ 

< クサれ >

硫黄泉と判るが、オーラなし、湧出形跡がなく液体が腐っている、死んでいる。

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ついに、本当に誰も誰も見向きもしない湧出群ばかりの収集になってしまった。
こんな活動をしいる輩は、全国でどれ位存在するのだろうか・・・・

では、浴びて下さい。

千葉の源泉調査-3へ続く

                                                                          Ver.1.0  2013.04.15 アップデート 


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