●Season4 千葉の源泉調査-3 (2) 一沢一掃 2013.03.30〜31
3月31日(日)雨のち曇り
0745〜活動開始
北側の沢
1. 岩の割れ目より浸み出し
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9.8℃ pH9.18 EC0.68
2. 岩の割れ目より湧出
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10.5℃ pH9.49 EC1.50
僅かに黄色透明、綺麗に汲める。 コンパクトだがいい感じ。3. 岩の割れ目より湧出
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10.9℃ pH9.4 EC1.71
僅かに黄色透明**ネガティブコントロール**
8.1℃ pH9.17 EC0.37
4. 岩の割れ目より湧出
10.6℃ pH9.15 EC2.63
僅かに黄色透明5. 倒木の下に微量湧出
9.0℃ pH8.94 EC5.29
僅かに黄色透明微塩味、これが一番濃い。6. 分岐を左 岩の割れ目より浸み出し
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10.5℃ pH9.21 EC1.12
僅かに黄色透明 ↑FT-1のピンがあまくなってボケ像**ネガティブコントロール**
8.4℃ pH9.14 EC0.38
7. 岩壁よりポタポタ お化け 最奥
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12.4℃ pH10.06 EC1.25
微量湧出を無理な体勢で、長時間掛けて気合で汲む。8. 岩の割れ目よりちょろちょろ
10.1℃ pH9.51 EC1.24
極僅かに黄色、ここもポタポタ、丁寧に回収する。9. 岩の割れ目より湧出
8.3℃ pH8.76 EC0.96
怪しい時は念のため沢水を測定しネガコン置く
↓↓
**ネガティブコントロール**
9.1℃ pH8.87 EC0.35〜1200 車置き場(アタックキャンプ)に戻る。
この北側の沢は、小刻みに湧出箇所が現れ、不安がなく歩ける。サンプルは有色傾向にあった。
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戸面原ダム 南側 湊川へ移動
1325〜
湊川 一部調査
水没はいゃなので慎重にクリアする。10. 地面より浸み出し
9.0℃ pH9.24 EC0.73
穿り強引に汲み11. 岩の割れ目より湧出
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11.2℃ pH9.35 EC0.96
この沢では一番まとも12. 川の底から湧出 綿菓子
11.3℃ pH9.49 EC0.89
白糸の湯の華、沢水コンタミありでインパクトは少し弱いが、ネガコンとの差は十分あるからOK
↓
**ネガティブコントロール**
8.6℃ pH9.05 0.37〜1550アタックキャンプ着
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戸面原ダム 南側 掘切地区の沢調査
1600〜
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この沢は、現段階で硫黄冷鉱泉の湧出の確認出来ず〜1700 アタックキャンプ着
2日目の調査終了 お疲れ〜メモ : 沢の蛇行度合いが弱いと湧出の期待が薄い傾向にあり。
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13. 青堀温泉 静養館 (富津市大堀) 500円
39.2℃ pH8.52 EC18.19
褐色透明弱塩味ヌル感あり、 昭和の香りがする雰囲気が実に良い
温かい湯はもっと良い。
この二日間ちょろちょろばかりを汲み続けた。
ふっと、"俺は何をやっているのだろうかと??"と、迷いが襲うことがある。
20分、壁に取り付き汲んでいる時に、迷いが吹っ切れた。お化けが "こんなポタポタを汲んでくれてありがとう" "汲みに来てくれてありがとう" と語ってきたような声がした。
ボトルが満タンになった時、不思議な感動があった。少し目がうるうるになった。
間違ってはいない。
派手さは無いが誰も見向きもしない事をやる。やり続ける。 成せば成るの精神だ。そんなこったで、、、、師匠より10年計画で千葉の沢の一沢一掃が発動され、徹底的にヤルと決意したのであった。
森田知事、どうかこれからもアクアライン片道800円通行でお願い致します。
浴びてください。
千葉の源泉調査-4へ続く
2013.04.17 アップデート