●長野県 上田市の源泉調査 2014.06.21〜22
6/21(土)-22(日)
じろさんと上記のエリアを調査してきた。6/21(土)晴れ後曇り後雷雨
0720活動開始 1000mNo.1〜拾った順
沢底からも、かなり湧出していると想定されているが、流れの中は無視。
沢底以外、確認できる湧出は片っ端から拾いまくった。
観よ、これが極道の調査だ !! ありのまま一気に公開だ。"オレンジ色の憎いヤツ"編
基本、無色透明な鉄泉の自然湧出です。1. 砂防ダム 正面左口
10.0℃ pH9.45 EC0.44
砂防ダムは湧出の確立大である。支流-第1シャフト
12.2℃ pH8.25 EC0.33
入り口 見た目沢水が澄んでいる。パス
帰りにもう一度覗いて
濁りなし、終了ってことで、、、、、2. 支流-第1シャフト 近くの染み出し
11.4℃ pH7.19 EC0.77
3. 泥ぐちゃぐちゃ 獣の湯
11.4℃ pH7.74 EC0.56
獣臭、何者かが浸かりに来ている。4. 染み出し広がり
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10.1℃ pH7.81 EC0.56
沢の色はまだ濁り程度水無月の沢
5. 染み出しちょろちょろ
10.2℃ pH7.77 EC0.51
6. 岩影染み出し 右茂み
12.7℃ pH7.43 EC0.55
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↓この辺で泉質が一段階変わる7. 始めのボスキャラ 派手な小川
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18.3℃ pH6.75 EC0.99
弱い炭酸付き弱い鉱物臭を放っている。
いい感じだ。8. この沢の温度No.1 小さな湯溜まり
24.1℃ pH6.82 EC1.45
弱い炭酸付き9. 広がりのある小川 クサレ気味
13.5℃ pH8.15 EC0.25
10. 大きな石の下から 派手なオレンジ
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18.4℃ pH6.75 EC0.92
11. 広がりのある小川
19.7℃ pH7.02 EC1.02
沢の風景
12. 岩影染み出し
13.2℃ pH8.07 EC0.26
湯口クサレ気味13.
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13(1) 古木下の染み出し
10.1℃ pH7.42 EC0.16
薄い鉄
13(2) 石の下から
9.2℃ pH6.77 EC0.15
※二箇所で計測
サンプリングは(2)の方高台から黒い丸っこい物体がこっちをみていた。
熊みちゃたかも・・・
-----------沢の風景
徐々に着色度合いが増していく。14. 沢の脇から
14.0℃ pH6.69 EC0.53
↑↓
沢水が混ざっていると思い
ここで沢水測定 ネガコン
11.5℃ pH7.04 EC0.3015. 草木茂みの中
17.0℃ pH6.81 EC0.59
炭酸付き16. 草の間から小さな湧出
13.3℃ pH6.77 EC0.75
沢の風景
17. 広がりのある小川
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9.5℃ pH7.87 EC0.27
沢の風景
18. 草の間から小川
10.5℃ pH7.40 EC0.31
19. 苔団地-1
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22.2℃ pH6.72 EC1.28
しっかり炭酸付き20. 苔団地-2
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22.5℃ pH7.13 EC1.26
しっかり炭酸付き(-1よりはやや弱い)
この二つも、この沢の固有泉 CaかMgも含まれていそう。
苔の形成が美しい
"天空の城ラピュタ"とイメージがダブった。 、、風が止んだように、ここも静に時が流れていた。
おら、パズーの父か??
今の時代いつかは誰かに発見、公開される。。。。たかが写真一枚、しかし、この一枚がここの静寂をぶち破ることに繋がるかも知れない。
ネットと言う"ダイナマイト"を使用して、 俺はやはりバカな大佐の方だな。----------
徐々に含炭酸-鉄の成分
沢全体から弱い鉱物臭が時より漂う。
21. 広がりのある小川
19.4℃ pH7.45 EC1.25
22. 弱い染み出しの小川
16.2℃ pH7.44 EC0.93
23. 強い染み出しの小川
19.6℃ pH7.14 EC1.21
24. はぐれメタル的広がり
9.3℃ pH7.95 EC0.50
見た目より鉄味鉄臭が弱く、美味い炭酸水
メインシャフト 下流から見て左沢 ネガコン
10.0℃ pH7.75 EC0.08
分岐から直ぐに析出物が消えた。
1本終了 ラッキー。---------------------
ここから強弱はあるが炭酸付き
沢水からは心地よい鉱物臭を放つ
なんなんだ、この沢〜すげぇ
25. メインシャフト 左沢 最上部の湧出地点 壁横口から
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8.6℃ pH7.30 EC0.47
26. 出会い壁面の湯
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8.8℃ pH7.18 EC0.45
27. 沢横草の茂み小川
11.9℃ pH7.10 EC0.71
28. 沢横岩陰から
9.9℃ pH7.53 EC0.32
29. 沢横岩間から
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11.3℃ pH6.61 EC0.81
30. 沢横大きな岩間から
10.4℃ pH6.67 EC0.62
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↓この辺、ボスキャラ軍団の塊↓
ビジュアル的に沢全体がド派手
炭酸成分しっかり、手が抜けないから片っ端から頂く。31. 含硫黄-茂みから小川を形成
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9.0℃ pH6.96 EC0.46
ここのみ硫黄成分を検知 お前が恋しい〜んだが、、、本日の鉄は実に面白い32. 析出物の小滝
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7.8℃ pH7.14 EC0.26
33. 派手な析出物の小川
7.9℃ pH6.97 EC0.17
34. 沢横草の茂み小さな湧出
9.5℃ pH6.62 EC0.46
35. 沢横派手な小川
9.6℃ pH6.59 EC0.58
36. 終了点の少し手前
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5.5℃ pH6.70 EC0.19
37. メインシャフト 右沢 最上部の湧出地点 沢底から??
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10.5℃ pH7.35 EC0.15
綺麗な沢水の混じりが多く、全体に薄い。 周辺の川床からも湧出しているんだろうな。
不思議と境界がハッキリしている。明確で助かった。 浴びて楔を打つ下流から見て右沢 ネガコン 1520m
10.7℃ pH7.25 EC0.01
メインシャフト 右もやっと現れた。綺麗な川床
右も終了。
150m位上流に滝があったが。撮影、確認はパス。川床が赤くないと行く気ナシ----------------------
復路↓全体像が判り余裕ができたので
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26. 出会い壁面の湯付近で 浴び浴び38. 帰り取りこぼし分 草の茂み
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9.3℃ pH6.75 EC0.11
出会い壁面の近く、炭酸分あり
39. 取りこぼし分 沢横石の下からの溜まり
17.4℃ pH6.39 EC1.11
炭酸分あり----------
1445位から雨が降り出す。
----------支流-第2シャフト 熊出会い沢
14.3℃ pH8.06 EC0.13
入り口 川床に析出物はない。
ここも終了。。。。。。
じろさん曰く、上流に硫黄が有りそうだ !
おら、雨が降ってくるは、熊が怖くてそれどこではないわ
パスパス支流-第3シャフト 登山道と平行する沢
じろさん目視で確認、濁りなし。OK
終了。40. 取りこぼし分 沢から少し離れた所 小川
9.4℃ pH7.63 EC0.12
薄い鉄----------------
ここいらで雨と雷
こわぁ
----------------41. 後回しにした物件 お馴染みのFe 林道横の小川
14.8℃ pH6.96 EC1.00
弱い炭酸付き42. 後回しにした物件 お馴染みのFeミニ沢 林道横から少し上がった所に湧出
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9.3℃ pH8.23 EC0.04
見た目より薄い、Feのみ× 42の近く大岩脇の湧出は枯渇
N/A
パス
1620 活動終了 快感&達成感。
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ここの鉄は、血筋が良く
とんでもないポテンシャルを持つ沢だった。
鉱山系の排水と思いきや、至る所から自然湧出している天然の鉄泉沢、実に素晴らしい。
沢自体は難所もなく、終始確変の波に入っているので活動中は疲れを忘れさせてくれ
鉄が嫌いな自分でも飽きないで、しっかり十分楽しめた。
鉄モノでこれだけバラエティーに富み感動できるなんて、し・あ・わ・せ
トリガーとして前回の調査で
沢の濁りに着眼し、疑問を持ち今回の調査を提案した
じろさんったら・・・
あんたはビッグな師匠です。--------------------------
真田温泉 健康ランドふれあいさなだ館 500円 (上田市真田町長)
42.9℃ pH9.29 EC1.31
無色透明無味無臭+消毒臭
微ツル感アリ
きれいになりスッキリ、リセット。
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菅平ダムで駐車場で車中泊
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6/22(日) 雨
朝目覚めると止みそうもない雨降り、しかも大雨洪水警報のオマケ付
軍議して・・・や〜めた。
調査活動中止、終了。
風呂にも入らずとっとと帰宅。※これで終わりと思ったら第二ラウンドのミッションが発動
次回へ続く
【 鉄レベル100好きになった。 計レベル101になった。 オレンジ色のスーツと革製の手袋を手に入れた。】
行くぜ第二ラウンドでは、浴びましょう。
2014.07.27 アップデート