●塩原温泉周辺 紅葉狩り  2014.11.01〜03

紅葉見物がメインだから温泉は王道ばかりの一般ネタ。 派手な振る舞い、キレた行動は出来ない。平和な湯めぐりです。

10月31日 夜行移動
道の駅 湯の香しおばらで車中泊
三連休、紅葉ピークと重なり混雑していると思っていたが駐車場はガラガラだった。

11月1日(土) 雨
○ 花園足湯温泉 無料 (那須塩原市関谷)
  42.1℃ pH9.90 EC0.82
無色透明無味微温泉臭
ヌル感あり、実際浴槽で浸かってみたい泉質だ。
 これが源泉小屋かな

○ 塩原温泉元湯 元泉館 800円→るるぶ日帰り温泉提示で600円
  露天 40.7℃ pH7.87 EC4.60 / 内湯 52.6℃ pH7.07 EC5.16
平成16年 HS(-)19.7mg 遊離H2S 70.5mg
無色透明微苦味硫黄臭→浴槽で薄い白緑濁
弱ヌル感あり
露天からの雰囲気が読売旅行だ。残り2源泉にも浸かりたい。 次はここに宿泊しょうかな。

○ 塩原温泉新湯 湯荘白樺 500円→るるぶ日帰り温泉提示で300円
  内湯 60.0℃以上 pH3.50 EC0.72
共同噴気泉(なかの湯)
平成 5年 HS(-)0.0mg 遊離H2S 55.4mg
平成17年 HS(-)0.0mg 遊離H2S 73.4mg
無色透明弱酸味硫黄臭→浴槽で薄い白青濁
泥パックヌリヌリ、微粒子で肌が摩擦されたせいか薄いベールに包まれる微妙な感覚。たっぷり塗るのがいいみたいだ。
 混浴露天

○ 塩原温泉新湯 噴気帯下の擁壁 パイプのおこぼれ
  60.0℃以上 pH4.27 EC2.44
無色透明微酸味硫黄臭
見過ごせず確保

○ 塩原温泉新湯 共同湯裏 擁壁パイプのおこぼれ
 59.7℃ pH2.81 EC1.87
無色透明酸味硫黄臭 ピュアな酸性硫黄泉、いい湯だ。

○ 塩原温泉新湯 共同湯裏 擁壁下から自噴??
 60.0℃以上 pH2.71 EC1.98
共同湯の配湯される前の源泉のはみ出し?
無色透明酸味硫黄臭
これも劣化していない湯、ダブりかも知れんが念の為サンプリング

○ 塩原温泉新湯 中の湯共同湯 源泉
  60.0℃以上 pH3.06 EC0.76
無色透明酸味硫黄臭  データ測定、飲泉のみ、記撮。

噴気口
 付近に汁気なし
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○ 塩原温泉塩釜 七ッ岩園地足湯
 60.0℃以上 pH6.50 EC2.04
無色透明微塩味微温泉臭
湯口はもみじに旧塩原町の形をした意匠。 もみじ部で手湯ができる。分析表の掲示ナシ

吊り橋から上流へ川沿いを散歩

○ 塩原温泉塩釜 箒川の垂れ流し(1) 太いパイプ
 57.2℃ pH6.71 EC1.73
無色透明ほぼ無味微温泉臭
ドバドバぶん投げ、 これはピュアなOFでしょう。いただき!

○ 塩原温泉塩釜 箒川の垂れ流し(2) 塩ビ細パイプ 2本出し
 57.9℃ pH7.17 EC1.62
無色透明ほぼ無味微温泉臭
源泉施設から出ているパイプだから大丈夫でしょう。

○ 塩原温泉塩釜 川沿いの手湯
  40.9℃ pH7.65 EC1.52
無色透明ほぼ無味微温泉臭

○ 塩原温泉塩釜 箒川の垂れ流し(3) 1本出し
 57.1℃ pH7.28 EC1.60
無色透明ほぼ無味微温泉臭

※40℃以下の垂れ流しは捨て湯の可能性もあるからパスした。



× バス停横の手湯は廃業 湯が出ていなかった。
 
しばらく利用されてない状態。 昔一世を風靡したアビスポ。



× 軒先の垂れ流し
 13.3℃ pH8.89 EC0.11
ただの水 パス

× 軒先の垂れ流し
 13.3℃ pH8.53 EC0.09
ただの水 パス

× 龍の口垂れ流し
 12.2℃ pH8.61 EC0.05
ただの水 パス

※以降、触診し冷たい水のデータはN/A、全てパスした。
ダミーモニュメントありすぎ!!

○ 塩原温泉福渡 共同湯岩の湯 手前 窪みの湯
   45.5℃ pH6.78 EC3.73
無色透明微塩微鉄味
岩の湯とは別源泉か?! 一応浸かっておく、手前だから協力金はパスしてしまった。
建前上、現在岩の湯は崖崩れの危険がありオフィシャルでは閉鎖中
しかし、大勢浸かっているのが現状。  しまった!! 脱衣場に分析表があったのか確認を忘れた。測定も忘れた。    溜まりがあれば文句言われてもヤリますょ。

○ 塩原温泉古町 塩原もの語り館足湯 らんの湯源泉
  44.9℃ pH8.05 EC1.73
無色透明ほぼ無味微温泉臭 分析表あり

珍しくどフリーなもみじの湯
 このとき浸かっておけば良かった。

○ 塩原温泉古町
復興御宿 富双江葉大馬 塩原秘極の湯紅 宿泊7800円/人
 
宿前の樽湯モニュ 46.4℃ pH7.81 EC1.67   昔の湯溜まり 猿も浸かりに来ていたそうだ。今は建屋前の樽にブロー

 内湯 47.7℃ pH7.38 EC1.68
源泉名 塩原秘極の湯 紅  Na・Ca-塩化物・炭酸水素泉 メタケイ223.8mg  総計1.453g/kg  平成25年
無色透明無味微温泉臭→浴槽で極僅かに濁りあり 
微ヌルツル感あり
シャワーが1ヶのみ 少し圧迫感のある内湯

****
11月2日(日) 晴れ
まずは前日ロストした足湯へ
適当に言い訳して、昨日も歩いた川沿いを散歩。


  像は3ヶ所
福渡地区の川沿いにも怪しい垂れ流しが確認出来ただけで4ヶ所あったが、川の中に入らなければ測定、確保ができない。
&温そう、真偽不明、 うっ、突っ込み確認したい衝動、、、しかし断腸の思いで全てパス。 流石に川に入ったら発狂される、マジ怖いからパスパス

× 不動乃足湯 湯がない空
  18.0℃ pH8.40 EC2.78
ノーサンプル ちょろちょろ微量湧出、出ている口からデータ測定のみ
源泉は不動の湯と同じだからいいのだが、足湯をコレクションしている者としては残念だ。 結果はマイナスでも現地確認は大切だ。
気になる事は現場に行き確める。ネットに頼らない、自分の勘を頼りに斬り込んで行くと道は拓けるものだ。
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移動して
赤川渓谷線をハイキング

  


ルートが川から離れすぎていたので
正確な事は言えないが見える範囲では赤川に気を引く湧出はナシ、沢水はまともに飲める。

○ 塩原温泉元湯 ゑびすや 500円→とちぎにごり湯の会提示で200円

 弘法の湯 46.3℃ pH7.45 EC4.69
平成16年 HS(-)17.8mg 遊離H2S 40.3mg
5分程度の間歇湧出
ほぼ無色透明苦味硫黄臭→浴槽で白緑濁

 梶原の湯 41.0℃ pH7.53 EC4.17
平成16年 HS(-)7.8mg 遊離H2S 27.9mg
ほぼ無色透明苦味硫黄臭→浴槽で白濁
混浴だけど誰も浸かりにこなかった。残念。 露天もなく、建屋に色気も無いが、これこそが真の浴舎のスタイルだと思う。

梶原の湯 飲泉場
 33.8℃ pH7.44 EC3.83
沢水と希釈して飲むらしいが、風呂屋ストレートが基本ですよね。
飲泉場を大事にしている施設は、そんなにハズレがないと思う。

○ 塩原温泉元湯 大出館 600円→とちぎにごり湯の会提示で300円
墨の湯 (五色の湯No.3)
 39.7℃ pH7.72 EC1.50
平成16年 HS(-)7.9mg 遊離H2S 35.8mg
無色黒いpptを伴う苦味硫黄臭
温く長く浸かっていられた。 多少混雑していた。

鹿の湯
 52.3℃ pH7.43 EC4.25
苦味硫黄臭→浴槽で灰色濁
みんなが墨の湯から直接浸かるもんで体に付いた第一鉄のpptがコンタミしてこっちの湯は灰色濁していた。
本来は白濁らしい。

離れの露天
 18.6℃ pH9.14 EC1.51
無色透明無味微硫黄臭→浴槽は純白濁
溜まりがあったから利用した。火照った体をクールダウン
マニア向け仕様がある粋な宿だ。

露天 岩の湯 (御所の湯)
 48.7℃ pH7.49 EC4.29
平成16年 HS(-)10.2mg 遊離H2S 72.7mg
無色透明苦味硫黄臭→浴槽で白緑濁
露天からの景色は"いい旅夢気分" 久々に温泉旅行をしている気分だぜ。

内湯

平家かくれの湯 データN/A  御所の湯 データN/A



○ 塩原温泉古町 文豪の宿会ますだや 足湯
 41.0℃ pH8.73 EC2.20
無色透明微塩味微温泉臭
ヌルツル感あり独自だし、、、ちゃっかりカウントしちゃおうかなぁ・・・

○ 塩原温泉古町
復興御宿 富双江葉大馬 塩原秘極の湯 葵 風呂利用のみ(無料)
 4F内湯 41.9℃ pH7.98 EC1.40

***
11月3日(月)祝日 晴れ

復興御宿 富双江葉大馬 塩原秘極の湯 葵 再訪
  1F露天 44.7℃ pH7.93 EC1.39
源泉名 塩原秘極の湯 葵(旧 : いわたけの湯) 単純泉  メタケイ121.0mg   総計 0.939g/kg  平成24年
無色透明微塩味微鉄+温泉臭→浴槽で僅かに濁りあり
ヌルツル感あり
紅は自分のところの内湯が狭すぎるので仲間の葵を誘導している。徒歩4〜5分
紅より若干浴感は良いと思う。 (因みにこの宿を決めた理由は、楽天トラベルで安検索すると上位に出てくる。2源泉浸かれるからでした)

○ 塩原温泉古町 もみじの湯 協力金100円
  48.7℃ pH7.77 EC1.70
無色透明微塩味無臭
記撮の為早起きしたが朝0540でも入浴者がいた!! 諦め 確かにもみじが綺麗だ、なるほどもみじの湯だわ。
ここは未湯だったので拘ったんだけど・・・

朝食して終了。

 
余ったペットボトルにガバガバ汲んで土産にした。

0830 温泉街発
三連休だし渋滞する前にノンストップでとっとと大返し
帰路に付く
1110 自宅着

では、浴びましょう。 

                                     2014.11.27 アップデート
                                                                                2017.03.16  一部源泉名追記


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