●Season6 Ambitious 上総-4 2015.03.14〜15

2015年3月14(土)〜15(日)
じろさんと千葉の沢
房総半島第二ブロックの鉱泉調査-4をしてきた。

夜行移動
佐久間ダム駐車場で車中泊

3/14(土) 晴れのち曇り一時小雨
移動
0830活動開始
安房中央ダム西部の沢
塩井戸の沢 右俣

1. 染み出し
 8.7℃ pH8.49 EC4.11
薄い硫黄+微塩味
↓↑
ネガコン
(7.6℃ pH9.53 EC0.26)

沢の様子


2. 岩肌染み出し
 10.0℃ pH9.01 EC0.34
薄い硫黄

3. 染み出し
  8.8℃ pH9.53 EC0.34
薄い硫黄

4. 滝横弱い染み出し
  8.5℃ pH9.44 EC0.54
薄い硫黄る

  ちょっと千葉ぽくない風景、滝マニアだったら大ヒットだ

5. 岩肌染み出し
  8.9℃ pH9.77 EC0.94
弱い硫黄

6. 塩井戸 祠下部
  8.2℃ pH8.83 EC10.95
塩味+微硫黄臭
前回諦めて確保しなかったが 溜まりを作りポンプで回収して頂く。
確かに塩井戸だ。
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左俣


7. 広い染み出し ジワァ〜
 12.1℃ pH9.24 EC0.65
薄い硫黄

8. 岩の下染み出し
  11.1℃ pH9.36 EC0.51
弱い硫黄
↓↑
ネガコン
(10.3℃ pH9.10 EC0.36)

9. 斜面上 鉄汁
  11.5℃ pH8.77 EC0.65
薄い鉄+若干重曹感あり

10. 岩肌染み出し 微量湧出
 10.4℃ pH9.52 EC2.00
薄い硫黄
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安房中央ダム北部の沢
11. 岩肌染み出し
 10.8℃ pH10.53 EC0.70
薄い硫黄

12. 岩間染み出し
  9.6℃ pH10.52 EC1.16
微黄色透明無味微硫黄臭

  終了点で記撮
今週のファッション 最近のジャケットは軽量化が進みパネルが薄く素材が華奢。棘が多い千葉の沢には適さない事がわかり
20年位前に買い最近全く着ていなかったTNFのマウンテンジャケットNP-2182を投入、少し重いがパネルが厚くこいつは丈夫、調査にフィット。
気に入ったのでボロボロになるまで使い込んでやるぜ。


1620活動終了 お疲れ〜
いやしの宿へ
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○ 千倉町瀬戸温泉 旅館 青倉亭 宿泊5,550円/人 (南房総市千倉町瀬戸)
Na-塩化物泉 総計13.04g/kg
  39.4℃ pH8.58 EC0.44
無色透明無味無臭 浴感なし 食塩泉を全く感じられない。
分析表との相関係数は"0" 傾きもほぼ"0" ショックだ。
好奇心で確認したかったが、深く突っ込むと宿泊そのものが全損になりそうだからレポもせずおとなしくチェックアウト。
宿泊者はメタケイで適合の方が安心して宿泊できると思う。

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3/15(日) 曇り時々晴れ
 

○ 旧源泉
  15.6℃ pH9.30 EC14.24
ほぼ無色透明塩味微硫黄臭
川の中に湧くセメントで固められた源泉井戸
じろさんに案内して頂く。ちょろちょろだか源泉は活きている、生源泉はいいな。

移動
0950活動開始
温石川上流部

 おっ! ちょろS 望みは有りそう。

13. 岩肌染み出し
  8.4℃ pH10.20 EC0.75
薄い硫黄
↓↑
ネガコン
(7.5℃ pH10.55 EC0.28)



14. 岩肌染み出し
    10.2℃ pH10.28 EC0.76
薄い硫黄                       崩落下部の隙間にも硫黄汁の流れ

15. 砂防ダム横染み出し 微量湧出
    14.1℃ pH10.47 EC1.40
薄い硫黄

16. 岩間の割れ目染み出し
  9.4℃ pH10.85 EC1.28
硫黄汁

17. 岩肌染み出し
  7.6℃ pH10.79 EC0.25
薄い硫黄                       人物比はこんな感じ

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微量すぎて拾えなかった お化け達
 

 化けて出て来なさい!!
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18. 側溝岩肌染み出し 微量
  8.7℃ pH10.23 EC2.05
硫黄汁

19. 側溝岩肌染み出し 微量
 6.9℃ pH10.67 EC1.81
硫黄汁

 終了点

  昼飯タイム

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支流へ

 
もぅ、硫黄汁どころではない。パスパス 終了。

20. 岩肌染み出し 超微量湧出
 9.0℃ pH9.76 EC3.05
微塩味微ドブ+硫黄臭 穿り強引に確保。
↓↑
ネガコン
(7.8℃ pH10.26 EC0.24)

 

21. 林道横染み出し
  10.6℃ pH9.60 EC0.78
薄い硫黄くされ気味 とにかく拾う。なんと言われようと拾う。  じろさんのこの姿、ダビデ像なみ。もぅ彫刻レベルですな。温泉殿堂博物館入り決定。


1450活動終了

新顔の湯を頂戴しに下記へ移動
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○ たてやま鏡ケ浦温泉 館山シーサイドホテル 850円タオル付き (館山市八幡)
2014年8月開湯 Na-塩化物冷鉱泉 総計4.834g/kg H25年
  14.2℃ pH8.95 EC8.22
微黄色透明塩味無臭 微ツルヌル感
前回は門前払いを食らったが2度目の正直で確保
ちょろちょろだが源泉が注ぎ込まれている。

後場は15:00〜23:00までやっているから活動後の風呂にも使えそう。



今回も目が覚める様なパッとした硫黄泉には出会えなかったが、人がやらん事を一つの信念を持ってやっているから大志にブレはない。
アクアラインが片道800円の間はガンバります。
房総半島に眠る"戦艦武蔵"を発見するまでは探査を続けます !!

では浴びましょう。

                                   2015.05.03 アップデート
                                                                            2015.05.04  一部追記
                                   
 


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