●群馬県 万座周辺の取りこぼし掃討作戦Part 7 樋沢川&松川支流編

2日目 松川支流編
2015.10.04(日) 晴れ後曇り
次の日は気になるところをちょろと調査。
空吹き停 チェックアウト
宿泊代100円
 
0740活動開始
移動

この噴気が気になって気になって。。。。 レベルが下がり次第、斬りこむぞ !!
自分も少しは大人になった。10才若けりゃ立禁ブッチで突っ込みなんだけど。
加えてレベル2火口周辺立入規制(湯釜火口から1km以内立入規制)は重く捉えている。今は自主規制。

  The Long And Winding Road

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松川流域支流の調査
 懐かしい砂防ダムだ。
このダムあと何回拝むんかい ?

地獄谷
*ネガコン 林道横の下部
   (11.1℃ pH4.88 EC0.33)

 入口から2段目の滝
取っ掛かりから手強い。もう少しグリップ力の高い靴で望みたかった。

 行ける所まで上る。

○ 地獄谷 上流岩壁の沢水
    9.8℃ pH4.53 EC0.61
無色透明無味無臭                         一旦これでストップ  沢水をサンプリングしてカウント。インチキだ〜
※ECの振れが何かイャらしい、気になる。 次はロープを用意します。再調査だ。
この目で結果を確認しないと気が済まない性格。それが◎だろと×だろうと・・・どんなにネット情報が発達しても
ここ上の像は転がってない。勿論ストリートビューもない。
顔、表情を見に行くだけでも浪漫を感じる。  そんな時よく矢萩 渉の"冒険者"を口遊んでいる
んだ。
"♪〜行くぞ地の果て 見た事もない夢よ 失くす物など 今の僕にないさ 
            まだ見ぬ人(秘湯)は キリマンジャロ雲の上〜♪"

 無事に降りてこられて一安心。

 林道から見た感じ
素朴な沢なんだけど立ち上がりからの勾配は半端ない。

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小洞(コボラ)沢
  展望台からの七味大滝
遊歩道を歩き七味大滝へ・・・・・なんか違う気がする。もちろん大滝のクリアなんて絶対に無理無理。
滝屋じゃないんだから・・・

足取りも重く引き返す

○  小洞沢 岩下の鉄汁
  10.7℃ pH5.41 EC0.11
無色透明ほぼ無味無臭。   沢に入ったらあるじゃない !!
視覚的には違いありOK
↓↑
*ネガコン 鉄汁採取地横の小洞沢
(9.5℃ pH5.09 EC0.12)

ならばここから直接地上部隊を投入。

 小さな滝を左岸からヤリ

 
遊歩道からではなく、沢からアクセスの方が体力的には楽。結局、大滝まで辿り着けた。

 いつもよりもハイテンションで御座います。

○  小洞沢七味大滝 滝横鉄汁染み出し
  11.1℃ pH5.49 EC0.09
無色透明無味無臭。           これかょ・・・怪しいなぁ〜と考え中のじろさん。汲め汲めと強引に汲ませた。
これをカウントですか ?! と教育的ご指導があれば、とっとと取り下げノーカウントに致します。誰か指摘を !
↓↑
*ネガコン 小洞沢七味大滝下
 (9.2℃ pH5.47 EC0.12)
直感で大滝から上は感じない。ECの振れもオーラも弱い
再調査なし、パスってことで。 誰か上部頼みます。
それに比べ地獄谷のEC 0.6台って言うのは非常に気になる。

 行き、帰りもここの処理が少し 難しかった。

沢の様子
 そんなには滑らなかった。

戻って
*ネガコン小洞沢 砂防ダム上
(10.4℃ pH5.31 EC0.12)


1300調査終了。
時間も中途半端で調査服からOFF着に着替え、完全に終了。お疲れ〜
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締めの湯(1)
○ 七味温泉 渓山亭 野天風呂 惠の湯 600円 (長野県上高井郡高山村七味)
Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉 総計1010mg/kg H26年
第2と第8井の混合泉 混合比1:1
HS(-) N/A  溶ガスH2S  0.3mg
 内湯 56.8℃ pH6.25 EC0.93

 露天 60.0℃以上 pH6.85 EC1.02
掛け湯 41.1℃ pH6.73 EC0.98
無色透明微苦味硫化水素臭→浴槽で薄白青濁。 微ツルヌル感あり
時間もありのんびり浸かった。日本っていいなを感じる一湯だ。
分析表の混合比の記載が渋い、利用状況が明確で良い。

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○ 真田白山橋温泉 未利用源泉 再訪 (長野県上田市真田町長)
  20.0℃ pH8.21 EC0.63
無色透明微Ca系キシ味微硫黄臭 硫黄臭は体臭コンタミかも
弱い芒硝・石膏泉系かな。
じろさんが突然ここへ行きたいと騒ぎ出すもんだから慌てたわ。
何度も往復している地帯なのに、未確保だったのね。隣の空き地はメガソーラー発電所になっていた。
この源泉が日の目を浴びる事はもうないかも知れない。通過の際には汲んでor浴びてあげましょう。

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締めの湯(2)
○ 岩村田温泉 佐久ホテル 900円食事+入浴付 (長野県佐久市岩村田中山道今宿)
メタケイ酸で第2条の規定に適合 メタケイ酸 67.5mg 総計286.6mg/kg  H26年
  外出し蛇口鉱泉

  21.6℃ pH8.64 EC0.28
無色透明微鉄味微鉄臭。 微ツル感あり
視覚味覚では鉄泉だが Fe(U) Fe2+ は4.1mg 総鉄で規定(10mg以上)にはちょいと足りない。
微クロル臭は伴うものの源泉口もあり、源泉浴びも出来るから十分満足できる。

 
ここは風呂より、食事をして浸かって総合的に楽しめる施設だ。
外でもちゃちゃと汲めるが、このサービスを味わって一湯にしたいところだ。
素晴らしいお・も・て・な・しの心。  千葉の鴨川館には是非見習ってほしいホテルだと思った。

次回も周辺調査、事故、ケガに注意して、集中して頑張ります。

では、浴びましょう。

                      2015.10.12 アップデート


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