●垂れ流し天国 奥飛騨-2 2015.11.21〜23
旅行と駒ケ根市で行われる押尾コータローのアコースティックライブを絡めて岐阜・長野へ
ついでにちょこと温泉めぐり、垂れ流し天国 奥飛騨-2を敢行。
11/20(金) 夜行移動 平湯料金場横駐車場で車中泊
11/21(土)晴れ時々曇り
とりあえず目に入った湧出、汁気は排湯ナになり片っ端から拾った。
0600 朝一ささっと
× 平湯側 湯ノ平TN入口横 源泉施設 漏れナシ (高山市奥飛騨温泉郷平湯)
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残念。人がいると微妙に違和感がある立ち位置。ととっと退散。
- 平湯温泉 ひらゆの森源泉(11) 漏れナシ
バルブを捻れば出てきそうだったが前回くり抜きで確保済だから深追いはしない。
源泉位置確認のみ
○ 平湯温泉 平湯民俗館併設露天風呂 寸志(300円) 再訪 (高山市奥飛騨温泉郷平湯)
あぼうの湯と山水の混合泉 単純泉 総計1,084g/kg
48.8℃ pH6.96 EC1.14
無色透明微鉄味微温泉臭 微ツル 浴槽で薄い鶯色濁り
朝イチの湯、ロングドライブの後の一湯は気持ちえぇょ〜
○ 平湯温泉 あぼうの湯源泉 ?
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60.0℃以上 pH7.46 EC1.80
無色透明微鉄味温泉臭
露天風呂の方向にパイプが伸びているからあぼうの湯単独源泉と判断。水割りなしの湯を確保。
○ 平湯温泉 湯上の湯源泉(2)
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60.0℃以上 pH6.69 EC2.09
無色透明微鉄味微温泉臭
温泉掲示板あり、タコ足分湯のおこぼれより確保。
○ 平湯温泉 平湯民俗館入口の足湯
おばこ原の湯(1) ?
43.4℃ pH6.27 EC1.16
無色透明微鉄味微温泉臭 浴槽で薄い褐色濁り
昔あった足湯はおばこ原の湯を利用と書いてあったが、、、
復活した足湯に詳細の記載はない。とりあえず昔に習っておばこ原の湯(1)とした。
○ 平湯温泉 野畑の湯源泉(18)
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43.3℃ pH6.00 EC1.14
無色透明微酸味無臭
温泉掲示板あり、源泉施設からのちょろちょろを確保。
市街地のゲリラ戦はまだまだ続く
○ 平湯温泉 鶴の湯源泉(16)
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43.3℃ pH7.47 EC1.61
無色透明無味温泉臭
拾うに拾ったがつるや商店で拾った湯とは相関しない、比較的癖のない湯。
精査困難ではあるが源泉パズルを解く感覚は非常に楽しい。
○ 平湯温泉 天長の湯(7)
53.1℃ pH7.20 EC1.42
無色透明微玉子味温泉臭
うーん、これは岡田屋旅館 くり抜きで拾った天長の湯に近いかな。
○ 平湯温泉 小パイプW出し
23.0℃ pH8.08 EC1.04
ほぼ無色透明無味微石膏臭
こんなゲリラ的湧出を見ると、ここは一筋縄ではいかないと改めて実感。
この辺で-3の計画を頭の片隅に置き始める。
○ 平湯温泉 長瀬の湯1号泉(14)
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47.7℃ pH7.38 EC1.68
無色透明微硫黄味微硫黄臭 ほぼマップの位置通り。行けばあるもんだ。
○ 平湯温泉 十六平湯寮ホースの湯 つたの湯(15)??
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52.2℃ pH7.25 EC1.43
無色透明微玉子味焦げ硫黄臭
全く不明、最大の謎、もずものくり抜きは硫黄分を感じない。
この湯は含S- 付又は素晴らしい硫黄泉。
外の池に挑発的に注ぎ込まれている。もったいない。
長瀬の湯1号泉がここまで引き湯されているのか ? !
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2回目のレールマウンテン
○ 新平湯温泉 善太屋売店 足湯
35.5℃ pH6.96 EC0.68
無色透明微鉄味微温泉臭。 閉店していたが湯は出でいたので湯口に手を伸ばし確保。
○ 栃尾温泉 酒のスーパーゴリラ奥飛騨店前のくり抜き
56.5℃ pH7.17 EC0.81
無色透明無味微ゴム系焦げ臭
念の為拾ったが、栃尾温泉でカウント済でしょう。導中長いから管内のコンタミ臭かな。
○ 新穂高温泉 槍見舘 手形(1200円)シール1枚分 (高山市奥飛騨温泉郷神坂)
槍見の湯 単純泉 分析表の掲示なし
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露天 40.8℃ pH6.98 EC0.54
足湯 1湯口 37.6℃ pH7.35 EC0.51
足湯 2湯口 37.3℃ pH7.62 EC0.53
風呂の湯どれも無色透明無味無臭 ツル感
フロント前 57.2℃ pH7.51 EC0.90
流石にペットを突っ込む勇気がなかった。若干塩を感じる。
2源泉利用の宿みたいだが日帰りで利用できる湯に分析表の掲示はない。
日本秘湯を守る会の宿で掲示が無いのはマジ血圧上がる。
○ 栃尾温泉 荒神の湯源泉モニュ
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50.8℃ pH7.89 EC0.75
無色透明微鉄味微温泉臭
おっ! 今日は出でいるじゃない。土産用にサンプリング。像が撮れて良かった。
○ 平湯温泉 長瀬の湯2号泉(19)
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38.1℃ pH6.68 EC0.94
無色透明微酸味鉄味温泉臭
有名なナガセスッポン屋の湯、小奇麗な直販店、地下通路を抜けると
マニアックなミニ水族館、汲みは水族館勝負かと思ったが
駐車場の脇に源泉、O/Fあり。分析表は地下通路に掲示あり。 昔は入浴施設があったそうです(情報提供 : 久世さん)
中平湯の垂れ流しもまだ健在。
○ 平湯温泉 匠の宿深山桜庵 足湯 無料
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わなだの湯(10)
40.6℃ pH6.91 EC0.79
無色透明微渋味鉄味微温泉臭+消毒臭 分析表の掲示あり、共立メンテドミ系の宿。サービス精神に感謝。
× 平湯大滝の湯
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11月初めに揚湯終了、冬季閉鎖の準備中だった。
分析表の掲示あり、駐車場は無料じゃないから下の裏駐車スペースに止めて歩いてアクセス。
有料駐車場に止めていたら全損になっていた所だ。5月再開時以降に確保してやる。
平湯大滝 周辺に染み出しナシ
○ 平湯温泉 蓬莱の湯(21)
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35.1℃ pH7.22 EC1.35
無色透明微渋味微温泉臭
温泉掲示板あり、前回確保済ではあったがポタポタ汁を集めて確保した。
※平湯地区、車で確認できる道路は全て確認済。
※正直なところ、引き湯が複雑で中間体のおこぼれを拾うと識別が難しい
また公開されている源泉位置のマップがイマイチ不正確なところが調査魂に拍車を掛ける。頭(源泉)としっぽ(末端排水)を合わせる温泉神経衰弱を堪能しましょう。
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○ 乗鞍高原温泉 あったか温泉宿美鈴 泊楽トラ6,224円/×2泊 朝食付 (松本市安曇)
湯川源泉 単純硫黄泉 総計 1248mg/kg
H(+) 0.6mg 遊離メタケイ 183.0mg 溶ガスH2S 77.6mg H17年
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43.8℃ pH2.78 EC1.17
無色透明微酸味硫化水素臭 ヌルツル感
長距離引き湯ではあるが湯川源泉の湯は好き。
完全骨格の分析表をやっと確保できた。プレートタイプはイャよ〜
浴槽内に掲示してある簡易モノ 一部抜粋
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H(+) 2.015mg (数値は昭和46年モノ)
若干H(+)が薄くなっているのか?
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11/21 朝食 11/22 朝食
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11/22(日)晴れ
○ 白骨温泉 公共野天風呂 510円 (松本市安曇白骨温泉)
隧道1号
Ca-炭酸水素塩泉 総計1368mg/kg HS(-) 0.2mg 溶ガスH2S 0.4mg CO2 191.8mg
H?年不明記載なし
32.3℃ pH5.85 EC1.38
無色透明ほぼ無味僅かに硫黄臭 微ツル感 浴槽に僅かチラチラ細かい白色湯の華舞い。
護岸工事の為これから2年間休業、ラストランの誘惑に負け予定にはなかったが浸かった。
知ってか知らぬか湯船に人いっぱい。記撮も出来やしない。
↓
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対岸の拾えそうな汁気。特殊部隊を送り込み決着したいな。
○ 白骨温泉 白船荘 新宅旅館 700円
新宅新源泉1号
含S-Ca・Mg・Na-炭酸水素塩泉 総計2,000mg/kg HS(-) 5.1mg
溶ガス H2S 18.1mg CO2 533.6mg H26年
入口飲泉場 36.0℃ pH6.46 EC1.65
晴天下、やや温めの露天は気持ちいい。
露天1 44.2℃ pH6.61 EC1.67
露天2 44.4℃ pH6.74 EC1.71
内湯 45.0℃ pH6.31 EC1.71
共に概ね無色透明微苦渋味硫化水素臭 一枚薄膜に包まれるヌルツル感 浴槽で薄い白青色濁り
日帰り枠は1200-1400の2時間、ここは狙って浸かりに行った。
参考値
・HS(-) 5.7mg 溶ガスH2S 24.5mg CO2 457.4mg H16年
・HS(-) 4.2mg 溶ガスH2S 23.6mg CO2 466.0mg H 7年
あちこちに分析表が貼っているあるからデータを整理、源泉力の推移が確認出来て勉強になります。
・玄関前水モニュ
10.2℃ pH9.16 EC0.02
無色透明無味無臭
○ 白骨温泉 小梨の湯 笹屋 600円
小梨の湯
含S-Ca・Mg-炭酸水素塩泉 総計1,796mg/kg HS(-) 6.1mg
溶ガス H2S 13.7mg CO2 207.1mg H17年
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51.8℃ pH6.46 EC1.94
無色透明微炭酸味硫化水素臭 重曹系ツル感 浴槽で薄い白青濁り
露天は日帰りの枠外なのねん。時間ギリギリで浸からせて頂いた。
気持ち的には奥白骨温泉として分けたいが、好き勝手やっている山の中でもないし、
伝統に従い適当名付けはいたしません。
○ 白骨温泉 泡の湯 飲泉場 再訪
新泡湯の源泉
含S-Ca・Mg-炭酸水素塩泉 総計1,295g/kg HS(-) 2.3mg 溶ガスH2S 10.5mg CO2 125.0mg H19年
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27.5℃ pH6.85 EC1.27
無色透明ほぼ無味硫化水素臭 エビデンスもしっかり掲示。サービス度満点、好感触。
前回より湧出量が減っていた。土産用にペットで確保。
因みに泡の湯露天は未だに未湯です。
○ 安曇乗鞍温泉 休暇村乗鞍高原 600円
乗鞍高原休暇村源泉 Ca・Mg-炭酸水素塩泉 総計1930mg/kg 溶ガス CO2 511.2mg H25年
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24.9℃ pH6.95 EC1.45
無色透明弱苦炭酸味微鉄臭 微ツル感
浴槽は投薬ありだが、飲泉場の生源をガバガバ浴びる事が出来るので良し。
古いプレートタイプの分析表(H15モノ)にテプラシールでH25年と貼って処理している行為は、イカンなってない。
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11/23(月)祝日 晴れ
○ 乗鞍高原温泉 ペンション カムス 500円
鈴蘭源泉 単純泉
蒸発残留物計 430.6mg/kg 遊離CO2 69.8mg H19年
蒸発残留物計 514.0mg/kg 遊離CO2 77.1mg H 8年
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露天 46.8℃ pH8.06 EC0.12
内湯 48.7℃ pH8.26 EC0.11
共に無色透明無味無臭 微ツル感
これでやっとこ乗鞍高原温泉の4源泉をコンプリート。奈川渡ダム(ながわどダム)
ダムに萌え〜
○ 駒ケ根高原温泉 駒ヶ根温泉ホテル (駒ケ根市駒ヶ根高原)
早太郎温泉2,3,4号の混合泉 アル単 総計468.8mg/kg H19年
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24.0℃ pH9.39 EC0.64
無色透明無味無臭 微ツル感
ライブ前に時間調整で立ち寄り、なんとなく脱力系 なるほど→ 2016.01.09現在 1億8,000万円で売りに出でいます。如何ですかな ?
平湯温泉の源泉集めは今年5月or6月の垂れ流し天国-3で終了予定。
いっぱい拾えますょ。では、浴びましょう。
2016.01.09 アップデート