● 栃木県の湯めぐり(塩原温泉編) 2016.03.19〜21

3月19〜21日の三連休は手もみ旅行で栃木県塩原温泉へ
塩原温泉郷公式ホームページを参考に普通の湯めぐりをした。

3/18(金) 夜行移動
3/19(土) 小雨のち晴れ

〇 喜連川温泉 市営もとゆ温泉 第1温泉浴場 無料券利用  (栃木県さくら市喜連川)
喜連川温泉3号泉 Na-塩化物泉 総計 5.051g/kg  HS(-) 1.4mg  Br(-) 10.6mg  H20年
 41.6℃ pH7.90 EC7.60
淡黄色透明弱塩味微鉱物臭 微ツルヌル感
前回びゅーフォレストで貰った券を利用。早朝0700〜営業しているのが良い。貴重な存在だ。
想定より湯の使い方は良かった。値段も安いし有りがたく浸からせて頂く。第1源泉と思っていたが第3だったのねん。

〇 慈光寺鉱泉(仮) 慈光寺 自噴井  (さくら市喜連川)
  19.1℃ pH9.75 EC0.20
無色透明微甘味弱硫黄臭 ツルサラ感
無色透明だが、多分みなさんカウンしちゃう硫黄泉。掘り抜き井戸も立派。 好きなだけご自由にどうぞ〜ですって。
※ 参考Webページ :  温泉が好き【栃木】  貴重な情報に感謝致します。

× びゅうフォレスト喜連川温泉 インフォメーションセンター 足湯 (さくら市桜ケ丘)
 湯が張っていない。パス
あと1回行ってやっていなかったら諦めるか
住んでいる人に汲ませて貰うor浸からせてもらうで決着予定。拾える場所がない、困ったもんだ。
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塩原温泉郷
適当にプラプラ。今回は飲泉場集めで観光モード。

〇 大網温泉 湯守田中屋 玄関横飲泉場 (那須塩原市塩原) 再訪
分析表の掲示ナシ
源泉名 大綱4号 Na・Ca-硫酸塩泉 総計 1.512g/kg  H19年?  webページより引用
湯モニュからダブル出し
 
・温泉口 左
51.5℃ pH7.45 EC1.87
無色透明微塩味微温泉臭

・湧水口 右
18.9℃ pH8.32 EC0.24
無色透明無味無臭
これはダメ。
多数ある龍の口モニュメントで初めて本物を確保した。
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門前地区を少し散歩して

  O/Fを確認
40℃前後 捨て湯の可能性大でパス
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〇 古町温泉 上会津屋 玄関前飲泉場 (那須塩原市塩原)
源泉名 上会津屋源泉 Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 1.99g/kg H20年
メタケイ酸 232mg
  53.4℃ pH6.96 EC1.93
無色透明微塩味弱温泉臭
源泉井に直にある飲泉場、お賽銭を入れて確保。直飲みだからピュア、香りも良い。
分析表も掲示してありペアで揃う嬉しい。
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〇 門前温泉 光雲荘 入浴手形で半額300円 (那須塩原市塩原)
(1) 源泉名 町営門前1号源泉 Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 総計1.700g/kg  H4年
メタケイ酸 244.5mg
(2) 源泉名 光雲荘源泉 Na-塩化物・炭酸水素塩泉  総計 2205mg/kg  H6年
メタケイ酸 310.7mg
  ・露天 51.8℃ pH6.73 EC1.91 ・内湯 N/A
無色透明微塩微鉄味微温泉臭
湧出口、分析表が2枚あったから多分浴槽で混合。

・飲泉場+足湯(中出し)
源泉名 光雲荘源泉 Na-塩化物・炭酸水素塩泉  総計 2205mg/kg  H6年
メタケイ酸 310.7mg
  60.0℃以上 pH6.70 EC2.54
無色透明微塩微鉄味弱温泉臭
飲泉場は単独使用。場所が外れにあるから誰もこない。寂しいキャラたち。併せて利用しましょ。
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〇 塩ビパイプ垂れ流し
 31.0℃ pH9.30 EC0.27
無色透明無味無臭 ツルツル感
池に広がる派手な緑色バイオマットが目印。

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〇 元湯温泉 秘湯の宿元泉館 楽トラ 13,650/人 宿泊(那須塩原市塩原) 一部再訪
・檜風呂 宝の湯 源泉名 元泉館新掘
含S-Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 4.096g/s  H14年
HS(-) 12.8mg  遊離H2S 23.0mg  湧出量 20.0 L/min(掘削自噴)
  45.0℃ pH7.00 EC3.35
無色透明微渋味硫化水素臭 重曹的ツルヌル感 →浴槽で薄い空色濁り
少し温め落ち着いた雰囲気。1時間くらい浸かっていた。
部屋の傍に浴室があるから建屋にはほのかに硫黄臭が漂う。贅沢だ。

  夜飯

・岩風呂 甘鄲の湯 源泉名 甘鄲の湯 
含S-Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 4.798g/s  H16年
HS(-) 19.4mg  遊離H2S 55.2mg  湧出量 2.5 L/min(自然湧出)
  47.8℃ pH6.60 EC5.60
無色透明苦味硫化水素臭 ヌルツル感 →浴槽で薄い黄緑色濁り
遊離CO2も付いていると思うが濁りで確認できなかったが、なかなか良い浴感。
3源泉あってのみ不可で2源泉、血圧上がるよな、いつかはと思い、泊った。

木管口 
 45.3℃ pH6.74 EC3.83 
湯量の少ない分+高尾の湯をたし湯してアシスト??
欲を言えば単独で甘鄲の湯に浸かりたかった、念の為桶に汲んで単独で浴びておいた。

・露天 高尾の湯 源泉名 高尾の湯
含S-Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 3.941g/s H16年
HS(-) 19.71mg  遊離H2S 70.5mg  湧出量 72.0 L/min(自然湧出)
 
・露天 42.7℃ pH6.98 EC4.21
・内湯 50.8℃ pH6.67 EC4.22
共に無色透明微渋味硫化水素臭 ヌルツル感 →薄い白緑色濁り

 朝食

・飲泉場(中出し) 高尾の湯利用
  15.1℃ pH7.50 EC1.12
無色透明僅かに渋味硫化水素臭
湯口では希釈済と思われる、味覚的感覚も少し弱い、ECも弱い。
土産用に汲み、出された料理を真似て、後日食卓に温泉湯豆腐が振舞われた。



元湯地区から源泉コンプリート目指して頑張ります!
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3/20(日) 晴れ
チェックアウト後

時間があったので川床の赤い流れを追った。

赤川支流 (那須塩原市塩原)
砂防ダム下
× 沢水コンタミ硫黄汁 ノーサンプル
 (5.7℃ pH10.08 EC0.03)
綺麗に抜けない。

砂防ダム上
(1)鉄冷鉱泉
 4.3℃ pH8.52 EC0.08
ほぼ無色透明無味無臭
すぐに判明、これが川床を赤茶にしている元。途中にも別モノの湧出口はあるかも。

砂防ダムの少し下流
(2)硫黄冷鉱泉
  5.1℃ pH5.86 EC0.02
無色透明微酸味微硫化水素臭
これは明確な硫黄冷鉱泉
コンタミナシで抜ける。
↑↓
ネガコン
(6.9℃ pH9.23 EC0.02)
以前、大出館に行った時の駐車した位置なのに全く気が付かなかった。
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時間調整で
〇 中塩原温泉 かやぬき荘 杣の湯 (那須塩原市塩原)
単純泉 総計0.809g/kg H17年  メタケイ酸 164.2mg
  44.2℃ pH7.75 EC0.84
無色透明無味微鉱物臭 重曹が効いたツル感 
いつも駐車場に車が止まってない。おっちゃんやる気がない。
いい感じの脱力モード、廃業したらイャだから浸かっておいた。
高い天井、浴舎はシンプル、余計なモノが無い自分好み。実に素晴らしい。ドバドバも◎ 良い湯なんだけどなぁ・・・

- 塩原八幡宮境内 若水湧水 (那須塩原市塩原中塩原)
 

× (1)湧水元-1
 18.2℃ pH8.06 EC0.13
無色透明無味無臭
地熱の影響か湧水の割には温度が高い。でもダメ。

× (2)湧水汲み口
 15.8℃ pH7.51 EC0.21
無色透明無味無臭
ダメダメ、おいしい水。風呂屋としては不適合。
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売店で買い物ついでに
〇 足湯 
Na・Ca-塩化物・硫酸塩泉 総計1.36g/kg  H21年 
  43.4℃ pH7.39 EC1.28
無色透明無味極弱い湿布臭 弱ツル感

1350チェックイン
〇 塩の湯温泉 明賀屋本館 直web予約 光風館プラン 宿泊※8,500/人 (那須塩原市塩原) 再訪

2源泉利用
(1) 源泉名 刈子の湯  Na-塩化物泉 総計 5.049g/s   H23年
(2) 源泉名 明賀屋源泉@    単純泉 総計 1.1045g/s  H25年
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 長い階段を下りて

川岸露天 混浴
Outside
  (1) 45.9℃ pH6.67 EC7.27
無色透明塩味微鉄温泉臭 ツル感 →薄っすら微うぐいす色僅かに濁り
なるほど確かに塩の湯だ。若いねぇーちゃんの出現ナシ。

   夜の像
絵が男じゃ、つまらんわ。 昔と変わっとらん。

Inside 新源泉の湯
 (2) 45.2℃ pH6.93 EC0.67
無色透明無味微鉄臭 ぱらぱら少量黒色湯の華舞 ツル感
浸かっている時は殆ど人と被らなかった。

 夜飯

太古の湯 内湯
 (1) 49.2℃ pH6.24 7.52
薄い黄色濁り微鉄温泉臭 ツル感
 
 (2) 47.9℃ pH6.62 0.63
無色透明無味微鉄臭 ぱらぱら少量黒色湯の華舞 ツル感

   朝飯
結構、宿泊者いるんだわ。

玄関前飲泉場 垂れ流し
 (2)47.1℃ pH6.89 EC0.60
無色透明無味微鉄臭 ツル感
ワイルドな流しっぱ飲泉場、土産用に持ち帰り

〇 塩釜温泉 彩つむぎ 湯めぐり特典利用 (那須塩原市塩原)
混合を含む2源泉を利用
(1) 源泉名 塩釜区左岸源泉・親抱の湯混合泉(塩釜区左岸源泉)
Na・Ca-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉 総計 1.15g/kg  H21年
露天 混合
 41.2℃ pH7.28 EC1.38
無色透明無味無臭 ツル感
浴槽は少し窮屈感があるな、明るい時は景色が広がり解放感があるのかな。

(2) 源泉名 山水荘源泉 
Na・Ca-炭酸水素塩・塩化物泉 総計 1.51g/kg  H21年
内湯 独自
  49.1℃ pH6.86 EC1.70
無色透明無味無臭 ツル感
そのまま残した岩がシンボル
 ボトル付で温泉水持ち帰り自由、粋な計らいだ。
しかし、のみ不可だからマジに確保するとなると取得コストは半端なく高いことになる。

つむぎにも浸かれる事もあって宿泊したが、この特典を利用する人はあまりいない。
※明賀屋本館は連休対応の予約プログラムミスを突いて13,000円のところ8,500円で約定させた。
2組目からの予約は13,000円になっていた。ラッキーだ。
昔社員旅行(温泉無関心時代)で宿泊したがカウント前だったので新規で再訪。
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3/21(月)祝日 晴れ
× 門前地区 分水塔
  7.5℃ pH7.28 EC0.02
無色透明無味無臭
温泉かと思ったらタダの水だった。パス

〇 門前温泉 湯っ歩の里 飲泉場 (那須塩原市塩原)
源泉名 とんねるの湯 
Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉 総計1.640g/kg  H17年
  41.8℃ pH6.85 EC1.93
無色透明微塩味僅かに石膏臭
土日イベントで湯が止まっていた。三度目の正直で確保。呆れられる。
飲泉場=温泉スタンドだよな。 分析表のエビデンスもある。ガンガン別カウントできる。

※メモ
古町温泉 源美の宿会津屋の飲泉場はのみ不可の中出し
コンプリート成らず。いつか宿泊して揃えるかな・・・・

たまにはのんびりした湯めぐりもいいもんだ。

1030 道の駅"湯の香しおばら"で買い物しとっとと帰路に着く
1250 自宅着

では、浴びましょう。

                                   2016.04.03 アップデート


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