垂れ流し 天国 奥飛騨-3 2016.06.18〜19


6/17(金) 夜行移動 平湯料金場横駐車場で車中泊

6/18(土) 晴れ

今回も目に入った湧出、汁気はハイユナになり片っ端から拾いまくった。

0800 目覚めの湯からスタート
○ 栃尾温泉 荒神の湯 300円 再訪 (岐阜県高山市奥飛騨温泉郷栃尾) 
利用源泉 穂高2,3,4,5,8号、クリヤ谷1号、新宝3号、宝、中日ロッジ1号、谷口の混合泉
単純泉 総計 0.807g/kg  H26年
    43.2℃ pH7.45 EC0.65
ほぼ無色透明無味無臭 微ツル感
時間の関係か? 湯張は片側のみだった。
気の利く若いあんちゃんに記撮してもらった。 変なインスタ像、キタァ-。

神岡へ
行く度に乗るレールマウンテン、これで3回目。
でも、これがあれば何度でも奥飛騨に行ける。神的な乗り物。


○ 新穂高温泉 野の花山荘 奥飛騨湯けむり達人手形利用2枚 (高山市奥飛騨温泉郷神坂)
源泉名 野の花山荘1号泉  総計 0.759g/kg  単純泉  EC 70.5mS/m  H22年
 
露天 41.9℃ pH6.44 EC0.48 
内湯 42.8℃ pH6.20 EC0.48
共に無色透明無味無臭 微ツル感。 ECから判断すると2倍Dil.(加水)が掛かっている。
思ったより解放感はなかった。写真の撮り方がうまいな。 混浴はカラ。残念。。。。手形はこれで処理済。

 本日はくっきり。

× "昔ここに無料無人の施設があったよなぁ〜"を確認
 
記憶違いではなくあった。遊湯パーク蒲田の湯だった。
知らぬ間に廃業、現在草ぼーぼー放置状態。三度目にやっと確認でき決着だ。OK 一局一局を大事に詰めて行く。
囲いの無い出来たばっかの頃、浸かったんだょな。
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○ 新平湯温泉 奥飛騨薬師のゆ本陣 (高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根)
見える範囲では分析表の掲示なし。
・玄関前モニュ
 29.1℃ pH7.07 EC0.36
無色透明無味無臭 

・足湯
  38.9℃ pH6.20 EC0.74
無色透明無味無臭 微ツル
Webページを見ると、3源泉体制で運用しているらしい。うー2源泉は外出しされているのに、正確に識別できない。
しゃーない、持ちつ持たれつ今度浸かるかぁ・・・誰も出てこないから堂々と作業をした。
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奥飛騨の中で福地は閉鎖的で苦手。行かず嫌いの福地地区へ
第一次では車で流したのみ
時間が余ったから未調査部へ地上部隊を投入した。と言っても独りだが。

○ 福地温泉 湯元長座 入口湯モニュ (高山市奥飛騨温泉郷福地)
 59.0℃ pH6.41 EC0.77
ほぼ無色透明無味無臭
入口に気前良く出でいる。確保。4源泉所有しているらしい。

○ 福地温泉 舎湯(やどりゆ) 壁面の垂れ流し
  34.0℃ pH7.38 EC0.48
無色透明無味無臭
飲泉してから気が付いた。上にある足湯施設の捨て湯かも? 自信ない。多分捨て湯だ。。。
まぁ廃湯ナ、風雅の乞食ですから何でも頂きます。トイレ掃除用の歯ブラシで誤って歯磨きした気分だ。

○ 福地温泉 隠庵ひだ路 横分湯施設O/F
ホースの垂れ流し
  60.0℃ pH6.54 EC0.82
無色透明無味弱焦げ硫黄臭
わぁ、識別したい。  頭隠して尻隠さずだな。 凶暴な感性で次々拾う。

○ 福地温泉 旅館 山里のいおり草円 玄関前湯モニュ
源泉名 福の湯 Na-炭酸水素塩泉 
  46.0℃ pH7.20 EC0.61
無色透明無味無臭
掃除していたねぇーちゃんに汲ませて〜 エビデンスしっかり。OK
高級宿、浸かれません、泊まれません。 俺も昔に比べて随分図々しくなったな。

○ 福地温泉 道路脇 天裕温泉源泉施設
・裏の垂れぽたぽた
 40.9℃ pH7.71 EC0.78
無色透明無味弱焦げ硫黄臭 測定のみ

・木のくり抜き溜まり 
  54.4℃ pH7.29 EC0.75
無色透明無味弱焦げ硫黄臭
溜まりで頂き。 誰にも構ってもらえなそうくらい溶け込んでいる。洒落たモニュじゃん。

○ 福地温泉 源泉施設1 
源泉名 三井金属1号泉 (Na-)炭酸水素塩泉 250m 自噴
  50.9℃ pH7.33 EC0.74
無色透明無味焦げ硫黄臭
源泉識別の掲示板あり へそからぽたぽたを頂きます。

○ 福地温泉  源泉施設2
源泉名 観音泉  (Na-)炭酸水素塩泉 250m 自噴
   37.1℃ pH8.04 EC0.89
無色透明無味焦げ硫黄臭
源泉識別の掲示板あり 間欠で突沸する湯の弾幕が怖いから、接近しないで地面を流れる湯をパク。

おっ、車では全然気が付かなかったが部隊を投入したら7本確保。
入れ食いじゃん。 ガンガン稼げますょ。
少し福地が好きになった。
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国道沿いの垂れ流しを確認
この先は中平湯ですから細かくチェックだ。
 
この擁壁面は綺麗な水 パス。 
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○ 平湯温泉 旅荘つゆくさ  宿泊朝食付 6450円 (岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯)
 


源泉名 家上の湯 Na・Ca・Mg-炭酸水素塩泉  総計1.760g/kg
 43.2℃ pH6.17 EC1.16
無色透明微鉄渋炭酸味微鉄臭 →浴槽で僅かに濁りあり ツル感

  左官職人 : 挾土秀平作
二の湯                            一の湯
当たり前だが3つの風呂それぞれに分析表の掲示がされていた。気分が良い。
ステンドグラスが綺麗に配置された美しい贅沢な高級宿みたいな空間設計に宿泊して良かった感がたっぷり。
再訪したいと思った。国際色豊かな客人。

 
朝食

ちょこと時間が余ったので森の中のゲリラ戦を少々。

○ 平湯温泉 森の中のコンクリート升
源泉名 たからの湯
  37.4℃ pH7.77 EC1.54
無色透明微鉄味微温泉臭
オヤジから聞いたから利用源泉は間違えないが
温度が・・・捨て湯の可能性もある。


升を出た湯は森の中を乱暴に流れている。

○ 平湯温泉 森の奥 集湯施設O/F
源泉名 ひらゆの森の湯 
 60.0℃以上 pH6.65 EC1.89
無色透明弱玉子味微硫黄臭
なかなか良い素性の硫黄泉が溢れ出でいるではないか !
源泉立札はなかったが"ひらゆの森"の主力源泉なんだろう。昔は神岡鉱山の保養施設だったのね。
適温だったら蓋剥がしてワンツーだよな。 思ったが、もう50近いオヤジな訳だ。

× 平湯温泉 源泉位置確認
源泉名 フォレスタの湯
 
ゲージ圧力"0"井戸、気ナシ、多分停止中。  場所の確認は出来た。済

○ 平湯温泉 バスターミナル建屋裏O/F
源泉名 バスターミナルの湯
  40.6℃ pH7.23 EC1.45
無色透明微鉄味微温泉臭
数値的には前々回拾った足湯と同じ。
背後を突いてピュアな湯が抜けると思ったんだが。ここで水を混ぜているワイルドな混合槽だ。
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6/19(日) 曇り後雨
○ 平湯温泉 平湯大滝公園  足湯 分析表あり
源泉名 平湯大滝の湯 単純泉  総計 790.4mg/kg
  24.5℃ pH7.83 EC1.38
無色透明微石膏味無臭 微ツル感
↓↑
ネガコン 横の沢水(多分加水用)
 (11.0℃ pH8.36 EC0.05)
無色透明無味無臭
なにぃ〜! 昨日まで動いていた水中ポンプが本日ぶっ壊れたらしい。
しょーがないから溜まり湯で決着した。
ネガコンとも差もありOK。もぅ関わらない。全く相性が合わん足湯だった。

 平湯では珍しいパターンの蓋、ゲット。

○ 平湯温泉 食事処 飛騨ひゃくめ 足湯 分析表ナシ
源泉名 薬師の湯 = 平湯館と同じ源泉
  53.8℃ pH6.46 EC1.66
無色透明微石膏味無臭
同じ湯と判りノーサンプル、コレクションで浸かっている像のみ。

○ 平湯温泉 中村の湯 源泉施設漏れ
  54.8℃ pH7.13 EC1.34
無色透明微塩味弱焦げ硫黄臭
前は中村館のくり抜きで確保したが、今回は源泉から出るパイプ継ぎ目から確保。
源泉神経衰弱ゲームでは頭と尻尾を押さえるのが成立のルール。
これで一枚上がりとなる。

○ 平湯温泉 民家横の溜め升O/F
利用源泉不明
  58.1℃ pH6.53 EC1.18
無色透明無味弱焦げ硫黄臭
以前から気になっていた物件。O/Fがあったから側溝ぶん投げ湯で確保。 源泉名は何だ? 気になるね。

雨もしっかり降ってきたし、これで奥飛騨の拾い湯活動は終了。
あとは年間1泊のペースで平定を目指す。

垂れ流し 天国 奥飛騨-2 2015.11.21〜23

垂れ流し 天国 奥飛騨-1 2015.07.04〜05

この馬鹿さ加減、少し自分が好きななる。
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久しぶりに旧道158で峠越え

○ 中の湯温泉 中の湯温泉旅館 700円 (長野県松本市安曇)
(1) 中の湯温泉旅館の湯 単純泉 蒸発残留物 146mg/kg  H9年→H26年?
(2) 旧本館泉 単純硫黄泉 総計 0.543g/kg  溶ガス H2S 2.2mg  H26年 
2源泉利用か ? ! 掲示の仕方が不明確。 念の為、3ポイントで測定した。
 
・露天口 1 (1)
 36.8℃ pH7.38 EC0.79
無色透明無味無臭

・露天口 2 (2)
  53.0℃ pH6.73 EC0.82
無色透明微鉄味微硫黄臭 浴槽で細かい白色湯の華浮遊物ちらちら舞い

・内湯 (2)
 58.9℃ pH6.78 EC0.82
無色透明微鉄味微硫黄臭 弱ツルヌル感

露天口の1が別モノ(H9年の単純泉)に感じるが混合泉運用かはエビデンス不十分。
アクリルプレート型分析表の分析日をマジックで26年に上書きをし掲示していた。
ちゃんと掲示せんか〜 ! こう言う安易な考えはキライ。身構えは小奇麗で立派だが姿勢がなっとらん。
ここは登山基地か? 登山客が短い周期でパラパラ入ってきた。

 ロビーお茶を頂き、終了。
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○ 岡谷温泉 ロマネット530円 再訪 (長野県岡谷市長地権現町)
単純泉 総計 957.4mg/kg  Br(-) 0.6mg  H24年
  温泉スタンドはパラパラ利用あり
昔、浴びまくったせいか、コイン式になっちゃた所多いんだよな。。。。

  42.2℃ pH7.64 EC1.05
薄い黄色透明微甘味微鉱物臭 重曹系のツルヌル感あり。
時間を潰すには丁度良い施設、いゃ仮眠室もあり贅沢な施設だ。
町の銭湯的存在多いに賑わっていた。 丸型の浴槽は記撮が難しいのよ。

バカ中央道の渋滞回避で3時間程滞在して帰路につく。

では、浴びましょう。

                                   2016.07.16 アップデート


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