●2016年7月の湯めぐり 奥会津へGO !  2016.07.16〜18

佐藤@大田区がちゃさんのお誘いを受けて
奥会津まで夏期林間学校へ行って参りました。
前後で浸かった湯をちょろりとレポ。

7/16(土) 晴れ
前入りで源泉集め中の塩原へ

〇 中塩原温泉  松の井荘 700円  (那須塩原市中塩原)
松の木平戦場源泉 Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 1,722mg/kg  遊離メタケイ 170.1mg  H4年
    内湯 47.8℃ pH7.02 EC2.02

  露天 47.6℃ pH6.93 EC2.02
ともに無色透明微鉄味ほのかに温泉臭 微ヌルツル感 美しい数値の相関だ。
ノンストで走り抜けた後の一湯は気持ちいい。
コレクションに"松の木平戦場源泉"の文字が欲しくここは狙って浸かった。

時間調整でもう一湯
〇 福渡温泉 塩原グリーンビレッジ  湯めぐり手形で半額 360円 (那須塩原市塩原)
塩原開発3・4号混合泉 Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉 総計 1.614g/kg  H17年
  39.9℃ pH6.82 EC1.58 
無色透明無味無臭+クロル臭 微ツル感
溶ガス遊離CO2 209.6mgは全く感じなかった。 2130でも家族連れわんさか、大混雑状況。とっとと退散。

伊東園ホテル塩原横 公共の駐車場で車中泊
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7/17(日) 晴れ
途中寄り道しながら金山町に向けて移動

〇 昭和温泉 しらかば荘 500円 (福島県大沼郡昭和村大字野尻字廻り戸)
しらかばの湯 Na-塩化物泉 総計 2543mg/kg Br(-) 2.3mg H24年 
    46.5℃ pH7.57 EC4.26
無色透明弱塩>微鉄味微ゴム鉄臭 微ツルヌル感
つにいジモ専"村民いこいの湯"の浸かり諦め、めんどくさいから公共の施設で接液し決着させた。
ここにしか湯が無かったら気合いが入ったとは思うが、、、昔に比べてジモ専に対しての反応が弱くなった気がする。

× 会津川口温泉 玉縄の湯 現地確認
 
建屋なし、コンクリートの基礎が残るのみ。漏れナシ。終了〜。 いい湯だったのに残念だな。

〇 早戸温泉 竹乃や 400円 (大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平)
早戸温泉源泉 Na-塩化物泉 総計 5718mg/kg H25年 →宿泊者用浴場に掲示あり
  49.0℃ pH6.86 EC7.79
無色透明苦鉄味微温泉臭→浴槽で薄い黄緑色濁り 微ツル感
浸かれるうちにととっと浸かる。源泉(52.9℃)に温度が無かったら今頃はとっくに廃業かも知れない。


いつまでも存続してほしいものだ。おばちゃん頑張って !!

〇 中川温泉 ゆうゆう館 300円 (大沼郡金山町大字中川字沖根原)
Na-硫酸塩・炭酸水素塩泉 総計 1460mg/kg H20年
    48.9℃ pH6.86 EC1.72
無色透明微鉄味湯口で温泉臭→浴槽で微黄緑色濁り 微ツル感
シンプルな浴室。人がいない。




〇 現地集合のイベント会場
芒硝泉 総計 1,153mg/kg  昭和51年
    52.5℃ pH6.40 EC1.53
無色透明微鉄味無臭→浴槽で僅かに濁り 微ツル感

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久々中規模な、、、いわゆるオフ会に参加。
オープニングイベントをやり〜の宴会まで、
完全スイッチオフのゆるゆるな楽しい時間を過ごした。

イベントタイム
 *像提供 Masumi さん
ハイエースの棺に収まるシークレットゲスト。

  ※
温泉変態ここに目覚める !   カータ役が発掘される羽目になっちゃたょ。

  ※

湯に浸かり〜の
 ※

宴会タイム〜ダぁ
 ※
盛り上がってますかぁ〜 

   ※ ※像協力@がちゃさん
                                                    通過電車にも歓迎のイぇ〜    このノリ、いいね !
暴走は止まらない。
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7/18(月) 晴れ
のんびり朝起きて
真面目で普段そんな事を絶対にしない自分だが
若い連中の勢いに付き合い、ハイな気分でタライを使ったゲリラ浴を敢行した。

- 源泉パイプより中抜き なおちゃんタライ
  49.6℃ pH6.74 EC1.42
無色透明微鉄味弱温泉臭 極粒泡付ツル感

- 源直 なおちゃんタライ
  52.8℃ pH6.78 EC1.51
無色透明微鉄味弱温泉臭 泡付ツル感
星のオヤッさん公認。この源直湯は素晴らしい。

 湯小屋に戻って イェ〜

- G引き湯床屋さん前 王子タライ
  40.7℃ pH7.26 EC1.47
無色透明微鉄味無臭
みんなの気合いの入れように驚きました。純粋に湯を追い求める仁、まだまだおるわ。心強くなれたぜィ。
よく見ると、左から親子連れが接近中。 とんでもないシーンだわ。  あっ、仲間でした。 普通に通過して行きました。。。。

玄関前でみなんで記撮
 ※
自分にとって大切な一枚になった記撮の像だ。
遅い朝食を済ませ、昼頃現地解散。
ご馳走さまでした。お疲れ〜次またどこかでね。楽しかった〜終始笑いぱなし。笑いは病を治す最高の根治薬じょ。
星さん、がちゃさん、みなさん、本当に本当にどうもありがとうございました。

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塩原まで移動 源泉集めの続き

〇 上塩原温泉 和楽遊苑 400円 (栃木県那須塩原市上塩原市)
(1) 金録源泉 Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 1,602mg/kg メタケイ酸 120.4mg H3年←フロント内床置き
露天湯口大パイプ 
  57.0℃ pH7.31 EC1.92
ほぼ無色透明無味無臭

(2)小瀧源泉 分析表の掲示ナシ
露天湯口小&内湯絞り出し利用 
  35.4℃ pH8.26 EC0.50
無色透明無味無臭 微ツル感
内湯は小瀧源泉 100%。分析表があれば完璧だったのに・・・

(1)+(2) 2源泉混合の露天風呂浴槽は 44.5℃ pH7.48 EC1.49
ほぼ無色透明無味無臭 微ツル感 混合泉らしい測定値だ。
湯めぐり手形協賛宿ではなかったが勘違いで普通に提示したら入浴料が半額になった。ラッキー。

浴後、湯の種類が2種類あるのではと? オヤジに確認したら
少し驚いた感じだったが、的確に的を射ていた様で、ぼそぼそと小瀧源泉の存在を語ってくれた。
ちゃんと分析表を2枚掲示して欲しいものだ。Webページは綺麗にデザインされているが現物はやや脱力系だった。
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高速渋滞を避けて夕刻までスピンオフで喜連川地区の湧水の確認作業を実施。

- 街の駅本陣前 (さくら市喜連川)
  19.5℃ pH8.25 EC0.16
完全無色透明無味無臭 美味しい水
ノーカウント

(-) 学校の中庭の井戸 
  18.8℃ pH7.93 EC0.14
ほぼ無色透明無味無臭 極僅かに硫黄の湯の華
カウントはじろさんの精査待ちとします。

- 駐車場横の流し場湧水
 19.3℃ pH7.59 EC0.16
完全無色透明無味無臭 美味しい水
ノーカウント
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〇 大金温泉 大金温泉グランドホテル 500円 (栃木県那須烏山市岩子)
Na・Ca-塩化物泉 総計 14330mg/kg Ca(2+) 1737mg 昭和62年
  当時は相当斬新な意匠の建屋だったのでしょう。

  57.5℃ pH6.81 EC20.00以上
ほぼ無色透明強苦>塩味微温泉石膏臭 →浴槽で極々僅かに濁りあり
味覚では苦味が先に立つCa・Na-塩化物泉と思ったが
数値上ではNa(+)が3580mgと大きい。直近の分析数値が気になるところだ。
湯は個性的で素晴らしいが建屋全体の雰囲気を考えると再分析は難しいのかも知れない。
脱力と言うより気が無いホテルのオーラを放っていた。

 6号 TSTを眺めながら気分良く家路へ

これでしばらく温泉活動は夏休みになります。

では、浴びましょう。

                                   2016.09.22 アップデート
                                   2016.09.24 一部追記


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