山形県のフォローアップ調査+α気になるところの確認調査  2016.09.16〜19

9/19(月) 合宿3日目 雨一時曇り

こちらも両者浸かっておらず最大級の課題である
吾妻温泉跡&太平温泉のフォローアップを実施。

沢を遡上する力量も無く、常に楽チンしか考えないオッサン二人は知恵を絞り
マジックライン 通称 "Between Falls" で滝と滝の間を突く作戦で勝負に出た。


見えた ! ! "confection"(コンフェクション)と呟き
0720 活動開始

 
MLが切れ残置鎖&トラロープにしっかり掴まり降下して念願の松川に入渓。
小雨がウザいがここまでくれば勝利確率80%だ。



少し遡上して吾妻温泉跡地に到着。
やったぜィ  。ガッツポーズと"サァ〜"と叫び。(愛ちゃん風)
〇 33 吾妻温泉 
   トドが二頭、入浴中。
全景                               最高じゃん。

No.1 本体 左側
   30.3℃ pH6.57 EC0.65
無色透明微玉子味微温泉臭

No.2 本体 右側
  46.6℃ pH6.14 EC1.44
無色透明微玉子塩味弱硫黄臭
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No.3 本体横 はぐれ
 26.2℃ pH6.94 EC0.58
ほぼ無色透明無味無臭

No.5 滝の近く いじけ
 26.0℃ pH6.64 EC0.71
無色透明無味無臭
温度で規定の単純泉。 全体の像、記撮忘れた。

No.4 隠れボスキャラ 素晴らしい湯溜まり
  49.7℃ pH6.27 EC1.29
無色透明弱玉子味硫黄臭
この湯が一番良かった。
太平温泉の泉質から想像すると石膏泉なんでしょう。じろさんが石を除去してくれた。ありがとうございます。

  滝バックに記撮。

 
別ルートを模索するが・・・ない。    やるしかない。その前に腹拵え。

 退路もここしかないのだ。

1110 駐車場着 終了。

おっ、小雨降りしきる中、何とか片付けちゃたじゃん。
前後の拾いは諦める。下流から通しの遡上も諦めパスってことで、、、とっとと卒業します。
じろさんが再調査を希望するならば別ですけど・・・俺はやらんょ。
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清めの湯
〇 大平温泉 滝見屋 500円 (米沢市李山)
太平1号源泉 Ca-硫酸塩泉 総計 1150mg/kg  Ca(2+) 246.9mg   HS(-) 1.0mg  H17年
  35.8℃ pH6.75 EC0.90
極僅かに黄色透明ほぼ無味微硫黄臭 微ツル感

女湯
 
暇なもんで外湯4湯は裸の移動攻撃で浸かり歩きコンプリート、オッサン二人が浸かる濃い像をそれぞれ記撮した。
茶水みたいな沢水だがこの現象は雨が降った時のみに起る事らしい。 なので汲んでません。

× 問題は内湯の第二源泉
 宿泊者のみでコレクション的には取りこぼし。
浴槽の記撮、分析表のみ確保。
ただ、あの下り登りはもうイャだ、この為の泊、再訪はもうないだろう。
体洗えず、結局清めの湯にならんかった。
確かにあの往復は日帰りで人を寄せ付けない秘湯だ。



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じろさんの提案で芦ノ牧温泉に寄り道
〇 芦ノ牧温泉 子宝の湯 金精神社横足湯
芦ノ牧温泉総合線(5号泉混合) Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉 総計 1280mg/kg    H16年
  47.8℃ pH6.38 EC1.82
ほぼ無色透明無味無臭
↓↑
〇 芦ノ牧温泉 出会いの湯瀧 垂れ流し
 48.2℃ pH6.49 EC1.83
ほぼ無色透明無味無臭
数値的に足湯と同じ湯かも。
ご案内ありがとうございます〜

× 芦ノ牧温泉 足湯 足ポッポ
湯が張っていなかったと思うが、、、暗かったのでいつか通過する際は再度確認だ。

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仕上げの湯 コツコツ分析表集めで塩原へ
〇 古町温泉 満寿家 手形利用で400円 (栃木県那須塩原市塩原)
有限会社満寿家旅館源泉(シール貼り訂正) Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩泉
総計 1991mg/kg   遊離メタケイ酸 239.3mg  H5年
 43.5℃ pH6.98 EC1.42
無色透明無味無臭
連休最終日の1900じゃ誰もおらんわ。全て終了。
帰路につく

浸かれた疲れた〜けど楽しく充実した合宿3日間だった。
これから秋の陣へと雪崩れ込みます。

では、浴びましょう。

                                   2016.09.25 アップデート


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