Season8 千葉の沢の鉱泉調査(1)  2017.01.14〜15

おまたせしました。今年1発目の調査活動
藤澤さん、じろさんと千葉の沢の鉱泉調査シーズン8(1)を実施してきた。

1/14(土) 晴れ
亀山湖のアジトに集合
0730 活動開始
まずは藤澤さん号を房総スカイラインの中間地点に置き
突入地点までレガシィで移動。

小櫃川 名無し支沢(1)
0840 入渓


支沢の枝沢(1) なし 
支沢の枝沢(2) なし

 次の濃溝カモーン〜

支沢の枝沢(3) なし
 終了点で記撮。

No.1 しょぼ鉄 鉄
  7.2℃ pH8.90 EC0.32
無色透明微鉄味無臭
↓↑
ネガコン
(4.7℃ pH8.29 EC0.20)

 ラインまでは斜面を直登。
藤澤さんのお助けロープが安全率を上げる。


1300 房総スカイラインに戻り終了。
シーズン8の大発会、商いはこの1本。


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この後、気分転換で茶水モード。 原点の秋小へ
茶水になると何故かスタン・ハンセンのテーマ曲" Sunrise "が流れ3ロータエンジン全開。

〇 ばあちゃん宅裏 丸コンクリート井戸 茶水 (井戸 01)
  17.8℃ pH8.49 EC2.14
褐色透明微甘味ほのかに茶水臭 メタン発砲付
下段のぶん投げ水を辿りコンタクト。のっけからインパクト大。

〇 田んぼ横 土管井戸 茶水 (井戸 02)
 17.4℃ pH8.53 EC1.85
褐色透明微無味ほのかに茶水臭 
副産物。ナイスアシスト。
聞き込みすれば出る出るって感じ。犬がうるさい。

〇 民家庭横 角コンクリート井戸 茶水 (井戸 03)
  17.2℃ pH8.51 EC2.34
褐色透明微甘味茶水臭 メタン発砲付
しっかりとした井戸。 この辺りはどこの家にもあるのでは・・と思ってしまう。

〇 塩ビパイプ出しタイル柄ながし 通称 : 2×2 茶水 (井戸 04)
  19.0℃ pH8.54 EC2.69
褐色透明微甘味茶水臭 メタン発砲付

〇 田んぼの中 自噴井 茶水  (井戸 05)
    18.5℃ pH8.59 EC1.69
薄褐色透明無味無臭
浅い茶水池が広がっている。粘り勝ち、湧出口を確認。 ↑↑ 分注作業中
アースでも湿り気を確認出来る。

〇 田んぼ横側溝塩ビパイプ出し 茶水 (井戸 06)
 17.7℃ pH8.64 EC1.91
薄褐色透明微甘味微茶水臭
盲点を突かれた感じ、隠れるようにまだまだあるんだろうな。ゲリラ茶水。
教えて貰わないとまず接液することは出来ない物件だ。よしよし。

〇 民家の庭横 角コンクリート井戸 通称 : 王子の湯 茶水 (井戸 07)
 18.0℃ pH8.58 EC2.06
薄褐色透明微甘味茶水臭 メタン発砲付
以前から気になっていた取りこぼし物件を確保。これでスッキリだ。

清めの湯
〇 亀山湖温泉 亀山温泉ホテル JAF割900円 (千葉県君津市豊田)
Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計 2.70g/kg H17年
 26.0℃ pH8.28 EC5.14
薄褐色透明微塩味微硫黄臭 弱ヌルツル感
客がいっぱいいたが全体は嵯峨和より広くて利用しやすい。

いつもの喜楽で夕食。 調査は"人生"です。
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1/15(日) 晴れ
ショートコースで沢歩き2本

朝一下見作業中、方向転換の際、自車の右後輪を溝に落とし右バンパー角、右リアタイヤ損傷した。
その節はお騒がせしました。すみません。 (自分への戒め いつまでもこの失態を残す)


気を取り直して
亀山湖南の沢(1) 押切沢?
0840 開始
 

 太腿くらいの水深もロープを使い慎重にクリアする。

No.2(1) しょぼ鉄 鉄
 8.2℃ pH8.68 EC0.36
無色透明微鉄味微鉄臭

No.2(2) しょぼしょぼ鉄 鉄
 4.0℃ pH8.69 EC0.11
無色透明微鉄味無臭
↓↑
ネガコン
(4.2℃ pH8.07 EC0.22)

  ダム湖の尻みて終了。

  濃溝、濃溝
                           千葉のインチキ、悪の観光大使です。
1115 1本目の沢終了。
移動

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亀山湖南の沢(2)
1130 開始
 沢の雰囲気

No.3 重曹系の水
 13.2℃ pH7.26 EC0.62
無色透明硬水系味透明 微ツル感
根拠が弱いこの手の怪しい汁は数ヶ所あった。代表点で沢(2)の全損崩しの為、パク。
↓↑
ネガコン
(7.2℃ pH7.53 EC0.25)

 
ショートの沢だが高低差はデカい。 汁気が消えて終了。 腹ごしらえして

  稜線を登って下って

 山屋じゃないが、207mの山頂で記撮。

とんでもエスケープルートで藤澤さん号の置いてある場所になんとか戻った。
稜線の登りめちゃくちゃシンどかった。
1410 2本目終了。


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余った時間はじろさんと夕暮れまで茶水モード

〇 田んぼ角 土管井戸 茶水 (井戸 08)
 19.3℃ pH8.52 EC1.18
微黄色透明無味無臭
じみーに出ている。今後の調査対象は行き止まりエリアと実感させられた1本。

〇 SUS帽子付旧ガス井戸 茶水 (井戸 08)
  19.7℃ pH8.18 EC2.47
褐色透明微甘味弱茶水臭 メタン発砲付
一番のインパクト。取りこぼし物件。 濃い茶水の多いエリアです。

では、浴びて下さい。

                                2017.03.06 アップデート


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