●2017年08月の湯めぐり 若い遊び場 箱根へ 2017.08.268.26(土)晴れ
天パさん、下さんの若者衆を引き連れ箱根の取りこぼし物件のフォローをしてきた。
夜行移動で箱根入り函嶺洞門横無料駐車場で車中泊
0445 同集合場所に揃う。
左 函嶺洞門
0500 活動開始
アースからの読衛で気になっていた物件。
中心付近の変色水 行けるかぁ ? ! 行けたら大露天風呂だな。
2014年 Google Earth
2017年 Google Earth
枯れているか現状が不安だが・・・
百聞は一見にしかず、結局最後は 変色域へ地上部隊の投入となる。
おっ、いい溜まりがある。
枯れてなくて良かった。最悪ここで浸かろう。これで全損は免れたよ。
○ 地獄のおこぼれ汁 (神奈川県足柄下郡箱根町)
上部から垂れてくる酸性汁を確保した。
・酸性水深い溜まり-1
23.5℃ pH2.43 EC2.56
薄い白青色濁り強酸味焦げ系硫黄臭 ツルサラ感 匂いこってり残り。
成分しっかり、深さしっかり、夏場向けの湯、超気持ちいい〜・大露天 押さえの溜まり-2
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ミキシングしたら濁ってしまった。
押さえではもったいないレベル、実に素晴らしいじゃん。勢いとノリで下流にある天然岩風呂へ
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22.9℃ pH2.50 EC3.05
汁元は同じだがなかなか良い湯舟があったので確保した。 インスタ映えってヤツですか ! ?
薄い白青色濁り強酸味焦げ系硫黄臭 ツルサラ感 ビジュアルですよ。
正面には枯れている状態の大露天を確認。2017年モノと状況は同じだった。
偵察衛星で慎重にターゲットを定め→部隊の派遣→確保、最近主流の戦法だ。
ゆっくり汁を堪能し、帰りは刺激を避け直登ルートを選択
今は夏なのに周辺一帯の木々に緑はなし火山性ガスの影響で立ち枯れ状態。
大涌谷橋もボロボロ、気味悪い。
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今回の目玉ボスキャラを確保した。
以下は与力でちょこっと
○ 強羅地区源泉施設 硫黄汁 (足柄下郡箱根町)
酸性硫黄泉
40.9℃ pH1.72 EC4.81
白灰色濁り強酸味弱硫黄臭
源泉施設より少し頂く。天ぱさんアシストありがとう。
ここは別にできそうですょ。
○ 露天風呂 (足柄下郡箱根町)
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39.5℃ pH2.94 EC0.83
無色透明酸味ほぼ無臭
これをみてスタン・ハンセンの入場曲 SUNRISEが流れたら・・・浸かっていた。 ウィ〜〜〜と思ったら
施設の岩風呂とは違ったみたい。"手が滑った"、"足が滑った"と言うけど、これは体が滑った。だな。ごめんなさい。
○ 山奥にある源泉施設のおこぼれ (足柄下郡箱根町)
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51.0℃ pH5.60 EC1.36
無色透明無味微温泉臭 弱い土類系を含んでいる泉質
箱根ロープウェイ早雲山駅から先に延びる坂道の途中にあるブツ
- 早雲地獄 アタックの下見
話しを訊く限りささっとは難しそう。
上からの汁参考値
(24.7℃ pH3.39 EC2.22)
上部の溜まりに期待ができそうだな数値だ。- 最乗寺箱根別院 現地確認
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たまに人が来て手入れをしている様だが、今回は不在でした。
〆の湯
○ 箱根湯本温泉 大和旅館 600円 (足柄下郡箱根町湯本)
アル単 総計 0.475g/kg 源泉 : 湯本 第7, 9, 41号混合 平成26年
・浴場大
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39.7℃ pH6.44 EC0.86
・一人用
39.9℃ pH6.87 EC0.86
ほぼ無色透明無味無臭 微ツルサラ感
シンプルながら実に渋いタイル張りの浴槽
しばし箱根の喧噪を忘れる。良心的な料金もグッド。穴場的存在、気に入った。・熊野神社の手水 (足柄下郡箱根町湯本)
26.9℃ pH4.27 EC0.09
今なら温度で適合じゃん。
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1015 駐車場に戻り活動終了
箱根も本気でやれば奥飛騨垂れ流し天国くらい拾えそうな予感。では、浴びましょう。
2017.08.27 アップデート
2017.09.02 一部追記