● 12月分の湯めぐり  (12/15〜)

観光で静岡へ
12/14(金) 夜行移動 清水PAで車中泊 
12/15(土) 晴れ
まずは観光
  たった100万年ほどの幸せを掴もう。
まる子のカラマンをゲット。
マンホール蓋集めがトリガーとなっての出陣は初めて

  駿府城


とてつもない大きさの天守台跡には驚いた。(現在発掘調査中)

周辺の怪しいエビデンスなしの湯(例:吉原温泉など)は嫌い、ちゃんと温泉を謳って
いる施設を選択しました。

〇 西ヶ谷温泉 静岡市西ケ谷資源循環体験プラザ 410円 (静岡市葵区西ケ谷)
源泉名 西ヶ谷源泉 
含硫黄-Na・塩化物・炭酸水素塩泉 総計2.240g/kg H21年
 
浴槽 41.3℃ pH7.43 EC0.25
足湯 40.9℃ pH8.33 EC0.34
ともにほぼ無色透明無味無臭+塩素臭 微ツル感
想定内ではあったが希釈しすぎ、個性の欠片もない湯だった。分析表がありなんとか救われる感じ。
排熱を利用しているから加熱代は掛からないが43.8℃のスペックは本当かいなと疑問が残った。

〇 蓬莱温泉 蓬莱荘  宿泊12,960円/人 (焼津市栄町)
源泉名 蓬莱温泉 見渡す限り掲示なし
Na-塩化物泉 webページより

  40.5℃ pH8.44 EC19.92
無色透明強苦塩(Ca8 : Na2)味微ゴム+臭素臭 弱ツル感
浴槽の底から泡と共にゴボゴボと出ている。漂う匂いも鼻に心地よい。
浴室は一つで湯量相応の利用状況なのであろう。申し分ない。
質の良い温泉を売りにしているのだから分析表は堂々と掲示していて欲しかった。

 
夕飯はボリュームあり、中途半端な時間に食べてくると全て入らなくなるくらい。
ここの分析表は次回じろさんと宿泊した時までのお預けと考え、深くは突っ込まなかった。




× 焼津温泉 駅前足湯 休止中
 
まだ完全に源泉トラブルは解決していないのか・・・
汁なし。

〇 焼津温泉 元湯なかむら館 400円 (焼津市駅北)
源泉名 別紙記載で不明 混合泉
Ca・Na-塩化物泉  総計15.10g/kg H22年


  38.7℃ pH7.65 EC17.25
無色透明強苦塩(Ca9 : Na1)味微ゴム+臭素臭  弱ツル感
シンプルな施設、地元密着のお風呂屋さん的存在。
熱くもなく温くもなくゆっくりと浸かっていられるが中で声を掛けられたおじさんと話が弾み1時間程も滞在してしまった。
(帰りはみかんを貰い車で宿まで送って頂いた)
横に源泉井があるから源泉トラブルの影響を受けていないらしい。
駿河区用宗(もちむね)温泉(12/22開業)も紹介して頂いたがまだやってません。ですよ。

12/15(日)
朝風呂に浸かり、朝食をして

土産にみかんを買って帰路に着いた。
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今年の調査活動が終わったところで
のんびり旅行を計画し草津へ 夜行移動 道の駅あがつま峡で車中泊
12/22(土) 晴れ
-  川原畑温泉 クラインガルテンやんば共同湯 旧岩陰の湯 見学のみ
 
建屋横にO/Fあり CaNa塩化物系+濃厚なゴム臭の湯は健在。

 建設中の八ッ場ダムを見学
2020年に完成予定。

〇 川原湯温泉 共同浴場王湯会館 500円 (群馬県吾妻郡長野原町川原湯)
 

源泉名 川原湯温泉(新湯)
含硫黄-Ca・Na-塩化物・硫酸塩泉 総計2.15g/kg  H23年
  60℃以上 pH7.01 EC3.30
無色透明苦石膏(Ca8 : Na2)味微臭素臭 ふわツル感
湯の使い方は問題なし。
しかし取って付けた様なところにあるから移設前の風情や雰囲気はない。
あとはじっくり時を重ねるしかない。

〇 草津温泉 草津おおるり 宿泊6,305円/人 (吾妻郡草津町大字草津)
本館1階 大浴場
(1)源泉名 西の河原源泉(町有)
酸性・含S-Al-硫酸塩・塩化物泉  H(+) 10.0mg  総計2.01g/kg  H15年
  本館1階 49.5℃ pH1.08 EC6.61

  露天(1) 40.1℃ pH1.51 EC3.38 
3本出しの内1本は真湯で希釈している。
ともに無色透明強酸味ほぼ無臭 ふわツル感
入口には万代鉱、脱衣場には西の河原の分析表が掲示されているがスペック的に西の河原と判断した。

本館2階・紅葉館1階
(2)源泉名 万代鉱
酸性-塩化物・硫酸塩泉 H(+) 26.0mg 1.01S/m 総計3.32g/kg H25年
  本館2階 41.9℃ pH0.89 EC9.46


  紅葉館1階 53.8℃ pH0.88 EC9.93
無色透明強烈酸味ほぼ無臭 ふわツル感
本館2階は掲示なしだが、pHが1.0を切るスペック。万代鉱でしょう。
紅葉館1階は掲示あり、データともそのままで符合している。

紅葉館地下1階
(3)源泉名 湯畑
酸性-含S-Al-硫酸塩・塩化物泉 H(+) 8.91mg  477mS/m 総計1.69g/kg H25年
  44.8℃ pH1.27 EC5.33
無色透明強酸味極弱い硫化水素臭 ふわツル感

おおるりの癖に3源泉を5つの浴槽で楽しめる宿だが
中でも湯畑源泉(紅葉館地下1階)と万代鉱源泉(紅葉館1階)は湯が直感的で良かった。
安いし、西の河原溜まり湯群の闇討ちや、明け討ちのアジトに出来るお値打ち宿。

 
もうバイキングだからと言って喰いまくりはやらん。適当に盛って楽しむ程度。

 部屋からの眺め

食後の散歩
  スタンダードサイズのカラマンをゲット。

  右翼にある単独ぽいパイプ
これは分けたい。 汲むには竿が必要。さて、、、どうしょう。スピードスチールの出番かな。

草津温泉 白旗源泉
  N/A

 朝食

12/23(日) ほぼ終日雨時々曇り
〇 草津温泉 大滝乃湯 900円 (同地区)
源泉名 煮川源泉 
酸性-含S-Al-硫酸塩・塩化物泉 H(+) 7.95mg  総計1.55g/kg H25年
 
掛け湯 40.7℃ pH1.29 EC6.33
入口前 手湯 34.8℃ pH1.34 EC5.32
無色透明強酸味微硫化水素臭 浴槽で僅かに白い細かい湯の華舞いあり ふわツル感
チェックイン前の時間潰しで立ち寄り。分析表の像を確保して浴室で1時間ほど潰す。
0930に入館したがその時点で激混み状態。朝からなんなんだこの混雑は・・・合わせ湯の混雑は異常だ。
撮禁だったので事は手湯で始末。

混雑感に耐え切れず
1230にフロントに行ったらチェックイン出来た。ラッキー

〇 草津温泉 ニュー七星(おおるりGr) 宿泊4,805円/人一部楽天P利用 (同地区)


源泉名 地蔵の湯(県有)
酸性-含S-Al-硫酸塩・塩化物泉 H(+) 8.91mg  438mS/m 総計1.67g/kg  H25年
  45.3℃ pH1.22 EC5.32
無色透明強酸味微硫化水素臭 微ふわツル感
静寂の風呂。落ち着く。温めの浴槽でじっくり浸かる。

少し散歩しながら
- 源泉一乃湯(旧一田屋)は本格的に改装中
源泉名 新地蔵の湯(独自)
 まだ時間が掛かりそうリニューアルは来年春くらいかな。

〇 草津温泉 地蔵の湯源泉
  44.8℃ pH1.26 EC5.20 測定のみ
新しい屋根を設置中

〇 草津温泉 地蔵の湯の前の足湯 (同地区)
  44.6℃ pH1.30 EC5.27
無色透明強酸味微硫化水素臭 ツル感
地蔵の湯源泉利用はほぼ同スペック。良い利用状態だ。

〇 草津温泉 湯畑源泉
 N/A

 左翼 単独ぽい染み出し(1)

 左翼 単独ぽい染み出し(2)
周りをチェック、メインの流れとは違う別物の流れを3ヶ所確認した。
今度一田屋を仕留める時、絡めて確保したい。

下部露天
 N/A
体感で40〜42℃ ブームになった時より溜まりは入浴に適した状態になっている。

 夜飯


12/24(月)祝日 小雪舞う→下界は快晴
  
朝湯に浸かりおおるりタイムでチェックアウト  ステンドグラス細工が美しい浴室だった。
1400自宅着
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12/29(土) 晴れ
蒲田にあるホテル末広が年内に廃業と聞いてラストランイベントで浸かりに。
〇 西蒲田温泉 ホテル末広 1,100円 再訪 (東京都大田区西蒲田)

源泉名 蒲田黒湯温泉 
Na-炭酸水素塩・塩化物泉  腐植質147mg  総計3.127g/kg  H21年
  18.0℃ pH7.98 EC3.03
黒褐色透明ほぼ無味無臭 3〜5cm 徐々に無くなるヌル浴感
源泉がちょろちょろとライオンの口から注がれ
料金が高いけどここの湯は好きで通常より再訪が多かった。
井戸は廃孔とのこと。蒲田界隈の貴重な黒湯がまた一つ消えてしまいました。


建屋に向かいみんなでサヨナラ〜ありがとう〜と言っちゃいました。(ないない)

では、浴びましょう。

                                        2019.01.05 アップデート


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