●シーズン10 千葉の沢攻め(1) 2019.01.19〜20

毎度毎度の藤澤さん、じろさんと1回目の千葉の沢攻めを実施してきた。
1/18(金)夜行移動 
いつものアジトで車中泊 (亀山湖畔公園 押込地区)
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1/19(土) 晴れ
適当に起き着替えて
0817 アジト発、活動開始
<御嶽山東南エリアの沢編>part1
0840 下部に藤澤さん号を配置(ここまで戻る前提)
0925 上部にボロレガシィを配置(後で回収予定)

0928 第一シャフトに降下開始 数秒でいきなりからまん棒に足を取られ派手に転倒した。


0935 入渓 鉄汁のアピールを確認するがピンの湧出口は無く決定打不足が続くが
徐々に沢床がオレンジ色に染まり・・・


001. 湯元溜まり穴 鉄汁
  2.9℃ pH8.37 EC0.16
無色透明微鉄味微鉄臭


泥地にぽっかりと口を開ける天然露天。ビジュ、雰囲気は良かったが余りの冷たさに浸かりはなし、パスった。

 派手な鉄汁地帯だった。

002. 砂防ダム下口 鉄汁
  8.4℃ pH7.83 EC0.19
無色透明微鉄味微鉄臭
いつものパターンで登場。有難く頂くまで

003. 壁面割れ目 鉄汁+α
  12.4℃ pH7.49 EC0.29
無色透明微鉄硬水味微鉄臭

004. 人工的に掘られた小さな溜まり 鉄汁
  7.9℃ pH7.41 EC0.24
無色透明微鉄微硬水味微鉄臭


明らかに人の手による物、目的は何だべさぁ・・・と疑問に思った。

005. ミニ岬割れ目 鉄汁
 12.5℃ pH8.12 EC0.33
無色透明微鉄微硬水味微鉄臭

006. ミニカルデラ風 鉄汁
  9.2℃ pH8.07 EC0.27
無色透明微鉄微硬水味微鉄臭
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支沢を確認
  エンドで記撮

帰り収穫なしのフォローで
007. 砂利肌くされ染み出し 鉄汁
  9.8℃ pH7.98 EC0.27
無色透明微鉄味微鉄臭

008. 岩肌ミニ割れ目 染み出し 鉄汁
 12.6℃ pH7.85 EC0.28
無色透明微鉄味微鉄臭
ここ自分は適当に混合泉。
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009. 水面付近岩肌染み出し 鉄汁
  10.6℃ pH7.87 EC0.25
無色透明微鉄味無臭

010. 岩盤割れ目(苔)染み出し 鉄汁
 11.8℃ pH7.95 EC0.34
無色透明微鉄味無臭

011. 岩盤割れ目しっかり湧出 鉄汁+α
  13.0℃ pH8.47 EC0.35
無色透明硬水微鉄味無臭

012. くされカニミソ系 鉄汁
 9.7℃ pH8.36 EC0.30
無色透明微鉄味微鉄臭

013. 壁面染み出し 鉄汁
 9.8℃ pH8.32 EC0.26
無色透明微鉄味無臭

014. 水溜まり横面染み出し 鉄汁
 10.8℃ pH8.05 EC0.30
無色透明微鉄味微鉄臭
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支沢
015. 水面付近岩肌染み出し 鉄汁
 9.8℃ pH8.04 EC0.32
無色透明微鉄味微鉄臭

016. ミニもっこり丘染み出し 鉄汁
 12.1℃ pH8.00 EC0.31
無色透明微鉄味微鉄臭

017. 岩肌染み出し 鉄汁
 2.6℃ pH8.04 EC0.27
無色透明微鉄味微鉄臭

018. 人工掘り物溜まり 鉄汁
  11.7℃ pH7.96 EC0.38
無色透明微鉄味微鉄臭

019. ポケット割れ目 鉄汁
  11.5℃ pH8.71 EC0.33
無色透明微鉄味微鉄臭
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020. 岩盤くり抜き溜まり 天然水系
  10.6℃ pH8.04 EC0.40
無色透明ほぼ無味無臭 ツル感

021. 苔岩肌染み出し 鉄汁
 11.4℃ pH7.98 EC0.45
無色透明微鉄味無臭

022. 水面岩肌染み出し 鉄汁
  11.3℃ pH8.22 EC0.38
無色透明微鉄味無臭

023. 苔岩染み出し 鉄汁
 11.4℃ pH8.12 EC0.43
無色透明微鉄味微鉄臭

024. 壁面くされ気味染み出し 鉄汁
 11.7℃ pH8.17 EC0.40
無色透明微鉄味微鉄臭

025. 苔壁面流れ込み 野良重曹系+微鉄汁
 12.4℃ pH8.14 EC0.43
無色透明微鉄味微鉄味

026. 苔肌染み出し 鉄汁
  10.1℃ pH8.21 EC0.43
無色透明微鉄味微鉄味
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027. 人工掘り物溜まり 天然水系
  8.8℃ pH8.44 EC0.68
無色透明ほぼ無味無臭
↓↑
ネガコン沢水
(4.8℃ pH8.54 EC0.28)
ECの差がハッキリ。OKです。

028. V字型割れ目染み出し 鉄汁
  12.8℃ pH8.25 EC0.57
無色透明微鉄味無臭

029. 地層壁面染み出し 鉄汁
 8.5℃ pH8.49 EC0.56
無色透明無味無臭
硬水系+薄い鉄汁

030. 苔壁面染み出し 鉄汁
 11.4℃ pH8.26 EC0.49
無色透明微鉄味無臭

031. 壁面染み出し 鉄汁
  11.1℃ pH8.29 EC0.43
無色透明微鉄味無臭

032. 大岩下染み出し 鉄汁
 12.9℃ pH8.29 EC0.42
無色透明ほぼ無味無臭

033. 水面付近割れ目 染み出し 天然水系
  11.0℃ pH8.32 EC0.38
無色透明弱い硬水味無臭
極僅か怪しい硫黄ぽい湯の華あり
↓↑
ネガコン沢水
(5.7℃ pH8.44 EC0.33)



034. 石ころ面 天然水系
  12.2℃ pH8.29 EC0.37
無色透明微硬水味無臭

035 隠れ染み出し 鉄汁
 12.1℃ pH8.29 EC0.39
無色透明微鉄味微鉄臭

036 岩肌割れ目 天然水系
 12.7℃ pH8.19 EC0.37
無色透明微硬水味無臭
↓↑
ネガコン沢水
(7.8℃ pH8.30 EC0.32)

1640 藤澤さん号着 第一シャフト総流し成功。
1700 レガシィ回収、調査終了。


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○ 亀山温泉 亀山温泉ホテル 900円 再訪 (千葉県君津市豊田旧菅間田)
源泉名 亀山温泉 Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計2.70g/kg H17年 そのまま
  25.5℃ pH8.85 EC5.27
薄い黄褐色透明弱塩味微硫黄臭 弱ヌルツル感
マジ生き返るとはこの湯の事か!? 有難みを感じるひとっ風呂。風呂屋をやっていて良かったと感じる幸せな時間だ。

アジトに戻り車中泊
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1/20(日) 晴れ
昨日の続き残りの第二、第三シャフトへ
<御嶽山東南エリアの沢編>part2


0848 活動開始 第二シャフトの源頭を目指し直接降下

 



001. くされカニミソ気味 鉄汁
  12.0℃ pH8.35 EC0.26
無色透明微鉄味微鉄臭

002. 壁面染み出し 鉄汁
 11.5℃ pH8.22 EC0.30
無色透明微鉄味微鉄臭

003. 水面近く壁面割れ目 染み出し 鉄汁
 10.8℃ pH8.19 EC0.33
無色透明微鉄味微鉄臭

004. 苔岩壁面染み出し 鉄汁
 11.9℃ pH8.15 EC0.29
無色透明微鉄味無臭



005. 人工的堀り物溜まり 天然水系
10.5℃ pH8.04 EC0.34
無色透明無味無臭

006. 岩肌面 微量染み出し 鉄汁
  6.5℃ pH8.06 EC0.23
無色透明微鉄味微鉄臭
↓↑
ネガコン沢水
(5.1℃ pH7.96 EC0.23)

007. 流木下染み出し 鉄汁
  8.0℃ pH7.84 EC0.26
無色透明微鉄味微鉄臭

 

008. 割れ目 鉄汁
 12.4℃ pH7.73 EC0.39
無色透明微鉄味微鉄臭

009 大岩下染み出し 鉄汁
  5.9℃ pH7.99 EC0.22
無色透明微鉄味微鉄臭 ラサラサ感あり

010. 大岩下染み出し 鉄汁
  6.2℃ pH8.04 EC0.28
↓↑
ネガコン沢水
(5.1℃ pH8.01 EC0.28)

011. 水面近く 割れ目染み出し 鉄汁
 12.3℃ pH7.97 EC0.40
無色透明微鉄味微無臭
↓↑
ネガコン沢水
(7.0℃ pH8.09 EC0.28)

リエゾン区間を通過して

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第三シャフトに突入 下流から源頭を目指す流れ
012. 砂防ダム口(1)、(2) 鉄汁
 
(1)13.7℃ pH7.88 EC0.37
(2)10.7℃ pH7.51 EC0.29
無色透明弱鉄味微鉄臭

013. 砂防ダム口 鉄汁
  10.7℃ pH7.71 EC0.28
無色透明弱鉄味微鉄臭

 

 一旦アジトに戻り



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残りの時間、ショートもので時間調整
<君津市笹地区の沢>
1605 一台分の駐車スペースに置きスタート


001. 鉄滝 鉄汁
  11.3℃ pH7.75 EC0.30
無色透明微鉄味微鉄臭
気になるが上部様子は未確認。

002. 鉄川 鉄汁
  14.5℃ pH7.38 EC0.35
無色透明弱鉄味微鉄臭
ビジュアルは派手。



003. 水面ギリギリ硫黄 硫黄汁
14.1℃ pH8.60 EC0.35
若干色付ぽく見える程度透明微甘玉子味微硫黄臭
沢の真ん中で湯の華を湛えしっかりアピール。審議なしの完璧な硫黄汁がやっとこヒット。
しかし、行きは全員が見逃し "ぼーっと歩いてんじゃねぇーよ ! ! "が炸裂した。
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もう1本別の支沢へ、夕暮れ時間を気にしつつ軽く突っ込む。

  派手な鉄汁筋がアピール

004. ダム下小口 鉄汁
 13.0℃ pH7.85 EC0.29
無色透明微鉄硬水味微鉄臭


何気に奥が深そうだが、今回はこれで引きの銅鑼。

 終了点で記撮し

1705 駐車位置に戻り調査終了。


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1712 アジト着 着替えて全て終了。
 
第一ラウンドは鉄汁ばかりであったが商い的にはまあまあ。良しとしましょう。おつかれさま〜
千葉の沢攻め(2)へ続く

では、浴びましょう。

                                        2019.05.07 アップデート


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