● シーズン10 千葉の沢攻め(2) 2019.01.26〜27
藤澤さん、じろさんと2回目の千葉の沢攻めを実施してきました。
1/25(金)夜行移動
いつものアジトで車中泊 (亀山湖畔公園 押込地区)
コピーできるくらいお決まりのパターンになってきている。
--------------------
1/26(土) 晴れ
適当に起き着替えて
0800 アジト発、活動開始
<大福山東エリアの沢編>
0830 下部に藤澤さん号を配置(ここまで戻る前提)
0850 上部にボロレガシィを配置(後で回収予定)
0853 降下開始 しっかりとしたロープがあり、みょーにサービスがいいなぁと思ったが・・・
入渓後、気が付いた。またまたおおボケ、降りる尾根を間違えた。
とぼとぼとリカバリーの為、沢を登ると超怪しい施設環境整備センターに出た。
![]()
得体の知れない輩が、下からやってきた事が発覚し、敷地から追い出せ扱いが発令されたみたいで
軽自動車に乗せられ、地獄に仏? レガシィ置き場まで戻された。この降下ミスは絶対に修正は必要。確認確認の再発防止をしなければならないと思った。
幸いジェイソンにはならず、無事解放されリセット、仕切り直しで0発進する。
0950 登山道から沢へアクセスする。
![]()
1014 入渓
![]()
↓
001. くされ溜まり 鉄汁
![]()
10.6℃ pH7.92 EC0.19
無色透明微鉄味微鉄臭
↓↑
ネガコン沢水
(6.4℃ pH7.95 EC0.17)
![]()
002. 砂防ダム口びろびろ 鉄汁
![]()
10.8℃ pH7.92 EC0.15
無色透明微鉄味微鉄臭
003. 岩肌染み出し 鉄汁
![]()
11.7℃ pH7.76 EC0.19
無色透明微鉄味微鉄臭
004. 壁面染み出し 鉄汁
12.6℃ pH7.78 EC0.25
無色透明微鉄味微鉄臭
005. 石ころ染み出し 鉄汁
![]()
12.8℃ pH8.02 EC0.21
無色透明微鉄味微鉄臭
006. 石下染み出し 鉄汁
10.0℃ pH8.00 EC0.24
無色透明微鉄味微鉄臭
007. 溜まり水脇壁面染み出し 鉄汁
![]()
10.1℃ pH8.17 EC0.21
無色透明微鉄味微鉄臭
008. カニミソぶじゃー 鉄汁
9.6℃ pH8.04 EC0.22
無色透明微鉄味弱鉄臭
009. カニミソ岩肌染み出し 鉄汁
![]()
7.6℃ pH8.08 EC0.20
無色透明微鉄味微鉄臭
010. ミニしょぼ鉄バンド 鉄汁
7.0℃ pH8.01 EC0.19
無色透明微鉄味微鉄臭
011. 水面付近岩肌染み出し 鉄汁
![]()
7.3℃ pH7.92 EC0.23
無色透明微鉄味無臭
012. 岩肌染み出し 鉄汁
![]()
10.1℃ pH8.20 EC0.19
無色透明微鉄味無臭
013. ミニ庭園風 鉄汁
![]()
7.7℃ pH8.19 EC0.25
無色透明微鉄味微鉄臭
014. 壁面染み出し 鉄汁
![]()
8.5℃ pH8.20 EC0.22
無色透明微鉄味微鉄臭
![]()
015. 苔岩ポッカリ 鉄汁
![]()
12.1℃ pH8.13 EC0.22
無色透明微鉄味微鉄臭
1630 藤澤さん号に戻る。
少し周辺を散策するが何も出なかった。
レガシィを回収、ここで藤澤さんとは解散。
--------------
016. 茶水池 茶水
![]()
14.0℃ pH8.77 EC0.34
![]()
微黄褐色透明ほぼ無味無臭
情報提供:藤澤さん、ありがとうございます。
017. 民家庭先塩ビパイプO/F
12.4℃ pH8.66 EC0.21
ほぼ無色透明無味無臭
ちゃんと分析をすれば成分はありそうだが・・・決定打不足。
アジトに帰投する。
--------------------
○ 亀山温泉 亀山温泉ホテル 900円 再訪 (千葉県君津市豊田旧菅間田)
源泉名 亀山温泉 Na-塩化物・炭酸水素塩泉 総計2.70g/kg H17年 そのまま
25.9℃ pH8.83 EC2.71
薄い黄褐色透明弱塩味微硫黄臭 弱ヌルツル感
仕上げの湯も完全にルーチン化している。
夕食と重なる1800前後は利用者が少なく狙い目だ。
アジトで車中泊
**********************
1/27(日) 晴れ
朝一、昨日の夜飯屋で教えてもらった湧出ポイントへ
001.橋下湧出 茶水系
![]()
15.0℃ pH9.13 EC1.48
弱黄色透明微玉子塩味微硫黄臭+メタン発泡付
![]()
グレーチングの間から撮影
アジトの近くなのに10年間全く気が付く事が無かったこの物件。 まだまだ埋蔵量はあるんだなと実感した。
たかちゃん、ありがとう御座います。
-----------------
2台で移動し適切な位置に止め
↓
1025 調査開始
<金山ダム下流部の周辺の調査>
002. 蛇口鉱泉
![]()
13.9℃ pH8.56 EC0.98
無色透明ほぼ無味弱硫黄臭
欲を言えば分析表が欲しいところだ。
-----------------
<金山ダム下流部 大田学&金山地区>
ネガコン沢水
(4.3℃ pH8.47 EC1.21)
ネガコンなのにECが振れている。面白そうな沢じゃん。
003. 野良硫黄染み出し 硫黄汁
3.7℃ pH8.63 EC1.08
無色透明無味微硫黄臭
004. 未利用源泉 硫黄汁
![]()
(1) 15.6℃ pH8.13 EC2.62
![]()
(2) 16.0℃ pH8.19 EC6.25
無色透明弱塩味弱硫黄臭
この沢のボスキャラ。湧出量しっかり。久しぶりに活きの良い硫黄を拝めた。ナイスだぜ。
005. 野良染み出し 塩鉄汁
19.2℃ pH7.87 EC12.19
無色透明強塩若干苦味混じり微鉄臭
おっと塩鉄が現れた。 ブロックCは泉質ワンダーランドなのねん。
006. もっこり丘塩鉄団地 塩鉄汁
なんとなく全体像
(1) 18.3℃ pH7.98 EC10.44
![]()
(2) 14.1℃ pH7.87 EC12.33
(3) 9.5℃ pH8.00 EC13.9
(4) 13.9℃ pH8.04 EC12.20
(5) 11.6℃ pH8.00 EC13.04
![]()
(6) 11.5℃ pH7.94 EC14.11
(1)〜(6)概ね無色透明強塩若干苦味混じり微鉄臭
よく滑る丘、至る所から塩鉄が出ている。
↓↑
ネガコン沢水
(5.5℃ pH9.21 EC6.88)
ネガコンですらEC6台、かん水がバンバン湧いている沢なんでしょう。
この廻しは右岸から交わす。
007. くされヘドロ汁
![]()
12.8℃ pH9.12 EC2.01
無色透明N/A味ヘドロ臭 怪しすぎる硫黄
↓↑
ネガコン沢水
(6.7℃ pH8.33 EC3.35)
微妙。
008. 根っこ下染み出し 鉄汁
![]()
18.7℃ pH7.97 EC8.21
無色透明塩>微鉄味微鉄臭
開けて逆サイから記撮
009. 橋下近くの染み出し 硫黄
9.9℃ pH9.08 EC2.29
無色透明微塩味微硫黄臭
010. ミニダム右岸 鉄汁
![]()
5.7℃ pH8.88 EC1.07
無色透明微鉄味微鉄臭
↓↑
ネガコン沢水
(5.2℃ pH9.71 EC1.83)
ダムを目指して前進
![]()
調査の終了点。
穴マニアなもんでそれっぽいものは記撮。
金山ダムのクレストゲートを横目で見ながら
枯れ雑草地帯を登り
1350 上部着 休憩して
![]()
1428 レガシィ置き場
1432 適切な置き場着 本日の調査終了。じろさんとはここで解散
-----------------------------------------------------------------------------
適当に下道で帰路に着く。時間調整で仕上げの湯
〇 政之湯 再訪 460円 (川崎市川崎区南町)
源泉名 川崎天然温泉 Na-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 総計2.594g/kg H21年
![]()
![]()
30.6℃ pH8.12 EC2.76
薄い黄色透明極弱い塩味無臭 ツル感
雰囲気が大好きな銭湯、ネオン街の誘惑に負けず、この銭湯に辿り着かなければいけない。意味秘湯だ。では、浴びましょう。
2019.05.010 アップデート