● 2019年2月の湯めぐり (2019.02.23〜24鹿児島編)

久しぶりに単独行で来薩。
藤澤さんに猛毒を盛られまくり、消毒で北へ南へ各地に振られまくっています。

  バス搭乗の楽しみは飛行機との距離が近いこと。
めんどくさがらずチャンスと思って記撮を楽しもう。

ANA619 羽田0710発→鹿児島0910着 
+宿代+レンタカー代込み 楽トラ一式 37,200円

空港着後レンタカーの手続きをして
ランデブーポイントでいょいよ、待ちに待った鹿児島の巨匠、六三四城さんとセッションです。
1日目は全てお任せ、温泉史上初体験の温泉接待です。
尚この企て、藤澤さんの水面下での根回しによるもので現実になりました。尽力に感謝します。 
ガチャさん曰く世紀のコラボ?! だそうですが、、、



2/23(土) 晴れ
本日の宿にレンタカーを置かせてもらい六三四城さん号で巡ります。
○001 仮設の生簀バス+鉄釜バス
  41.3℃ pH8.98 EC0.27
弱黄褐色透明微塩味弱モール臭+CO2泡付 ヌルツル感

 


いゃ〜この1湯で十分、鹿児島に来て良かった〜六三四城さんに逢えて良かった〜に尽きる。最高です。
毒消しに成功。

○002 用水路激熱ポリバス
  55.5℃ pH6.65 EC4.36
無色透明弱塩味ほんわり温泉臭が漂う ツル感
自分好みのナイスなチョイス。
従業員がなにやら様子を伺いに来たが、六三四城さんが地元の訛りで対応すれば
ジェイソン化する危機もあっと言う間に打解け、回避される。
※横道に愛用のモンベルタオルを置き忘れた。誰か訪問した際あったら確保をお願いします。

○003 仮設風個人専 木バス
  40.4℃ pH9.55 EC0.45
無色透明微甘玉子味微硫黄臭 ヌルツル感
湯抜きがないし一瞬どれ?と思うほどよく周りに溶け込んでる。
この仮設風浴舎だけでも鹿児島に行っちゃてたかも・・・
もぅイャ。六三四城さんツボを押さえ過ぎ。 ヤバいよヤバいよ。またまた鹿児島に嵌りそうだぜ。

○004 丸コンクリートバス 仮組風の建屋あり その筋では有名な浴びスポ。
総計 875.3mg/kg  第二条の項で温泉※  H22年
ラドン1.7×10-16 メタケイ41.2mg メタホウ4.9mg F(-) 1.5mg ??
※二条で温泉と記載してあるが、、どの物質も僅かに足りず、どれが満たしてあるか判らなかった。
よく見たら"重炭酸そうだ"と言う事が判明した。
 

  17.8℃ pH8.40 EC0.79
無色透明無味微硫黄臭 ツル感
ギャラリー居ません。フリーで行けます。

本当はこの逆ルート004→003→002→001と徐々に温度が高くなるビジョンで計画していたそうですが
ホテルの位置などから上記のルートになりました。
確かに納得。流石、名風呂デューサー、絶妙な演出だったと思います。

-  旧ウナギ養殖場手前ケーシング管
ケーシング管の位置で話しが合わなかったので現地確認。
  浸かりなし、データN/A 
ケーシング管には簡易のカバーが掛けられ昔のまま。状況に変化なし。OK。

×  上記の近くで掘削された物件の確認。
 間違いなくこの位置だが更地のみで井戸の存在は判らんかった。

1810 シティホテルイン国分着、堅い握手を交わし解散。
 
六三四城さん、何かにら何までお世話になりました。薩摩隼人の気風の良さ、心意気に感動しました。ありがとう御座います。
短い時間でしたが、ラストシーンはこっそりウルウルもんでした。

チェックイン後、タ抜きプランなので外食へ
戻ってテレビやネットをやっていたら気絶し起きたら24時。
入浴時間を過ぎていたのでなんとその日は施設の湯"未湯"となってしまった。
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2/24(日) 雨

朝食


新規で
〇 城山温泉 シティホテルイン国分 (霧島市国分上小川)
塩化物泉 総計3147mg/kg  H15年
  44.5℃ pH7.58 EC4.28
無色透明弱Ca>Na(9:1)味無臭 ツル感
↓↑
ネガコン
浴室内 水風呂(筒之口の銘水)
  21.5℃ pH8.52 EC0.73
無色透明無味無臭
特段問題ない。普通の水です。



0900 チェックアウトしてここからは単独行
 
的があり過ぎ攻めは諦め、昨日話題になった物件のフォローや土産確保で道の駅霧島を目指して移動する。

- 前田温泉近くで新しい地熱施設を確認したので接近を試みるが
 N/A
ロープあり、立禁ブッチはやれないから高見からの確認のみ。汁は有りそう。

〇005 さつま路横ポリバス
  16.8℃ pH8.84 EC0.20
無色透明無味無臭
ちょろちょろとパイプから液体が注ぎ込まれ怪しいポリバスに冷たい湯が張ってあったので念の為確保した。
対岸の焼肉厨房わきもとの従業員に見られてないか冷や冷やしながらささっと浸かる。
入ってくれ!と言わんばかりに置いてあるが温度はないし、絵にもならない。水着もない、リスクしかない浸かりだった。

-  No.52の存在を確認

波板が張り直されており白く綺麗に輝いていた。問題なし、健在です。OK



和気湯のところに取りこぼしのケーシング管があるみたいなので確保の行動に移る。
和気湯の横の小さな橋の下にあるらしいが見つからない。
その先に湯けむりが上がっていたので確認すると別物の湧出があった。
〇006(1) 奥和気湯 No.1 パイプ
  38.1℃ pH6.33 EC1.46
無色透明弱鉄炭酸味微温泉=鉄臭

〇006(2) 奥和気湯 No.2 ミニケーシング管(直径拳程度)
  39.1℃ pH6.35 EC1.47
無色透明弱鉄炭酸味微温泉=鉄臭

辺りは液溜まり地帯。川方向に延びる排水管を追うと、、、、


006(3) No.1+2の混合泉
 
なんと規模はコンパクトながら綺麗なリムストーンが形成されていた。
踏んでも簡単には壊れないくらい丈夫なリム。野良だから問題ないと思う。天然記念物ではない。
三脚ないし撮影係りもいない。納得の行く像が撮れなかった。晴れた日に再訪したいと思う。

〇007 和気湯 再訪
  36.5℃ pH6.55 EC1.40
無色透明微鉄炭酸味微温泉臭→浴槽全体は薄いうぐいす色濁りあり
周りに何も遮蔽物がなかったが、こんなワイルドだったけ・・・・解放感はバッチリ、ゆっくり浸かり冷えた体をしっかり温めた。

ホテルに充電器を忘れたので取りに戻った帰り道、櫓を見つけたので現場を確認する。

-008 新規の掘削現場
 六三四城さんに情報を提供し共有。
イャな予感。何をやるにも狭すぎる敷地面積。オーラ的に多分企業専。外れる事を期待する。



〇009 鹿児島空港足湯"おやっとさあ" (霧島市溝辺町麓)
源泉名 溝辺3号 
Na-炭酸水素塩泉 メタホウ34.3mg  総計3026mg/kg  H28年
  49.5℃ pH7.83 EC2.78
無色透明無味微温泉臭 ツル感
時間調整で利用

ANA628 鹿児島1640発→羽田1815着

 
また行きたい鹿児島。
いゃ、とんでもない取りこぼしが発覚したので、すぐにでも行きたい鹿児島です。
誰か、わたしにもしあわせ温泉時間を下さい〜

では、浴びましょう。

                                        2019.05.05 アップデート


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