●2019年5月の湯めぐり (2019.05.05〜　　　　　　　　)

5/5(日)　晴れ　電車利用

令和一発目の湯は
石渡さんと5/31に再開発の波に押され廃業する蛇骨湯へ行ってきた。
廃業を知ってか開店前には30人前後の列が出来ていた。

〇　蛇骨湯　(東京都台東区浅草)
 

 

源泉名　蛇骨湯　
第二条で該当　メタケイ酸、重炭酸そうだ　総計0.695g/kg H27年
    19.5℃　pH8.84　EC1.21
薄い黄褐色透明無味極僅かに焦げ硫黄臭　微ツル感
源泉水風呂あり、カランや浴槽にある蛇口からも源泉が出る。
冷鉱泉ながらポテンシャルの高い湯使いをする施設が減ってしまう事は誠に寂しい限りである。
入口の木製シンボルも新しさを感じるし、分析表を更新して間もないのに廃業とは・・・再開発ねぇ・・

　
ラストラン興行中、風呂場は大賑わいでした。　菖蒲湯の日に訪問とは風呂屋らしい選択だと思った。

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実家等から新玉ねぎが大量に届いたため
毎年楽しみにしていた白子新たまねぎの買い物がなくなってしまい暇なもんで
5/25(土)　晴れ
気分転換を兼ね帰宅後、車で以下の温泉へ

0004 入館したら4分遅れで土日料金が適用され+200円のっかり、いきなり損した気分。
〇 獅子ヶ谷温泉　スパ・リブール ヨコハマ　1,710円　再訪　(横浜市鶴見区獅子ケ谷)

大昔訪問した時は1源泉のみの運用と記憶していたが今回は、脱衣場に分析表がなんと3枚掲示してあった。
数字が似ていたからダブりかと思ったが、よく見ても間違いなく別物が3枚だった。　3源泉の運用ですよ。
損した気分から、一気に得した気分に変更。

(1) 源泉名　横浜温泉　
Na-炭酸水素塩冷鉱泉 　総計 1.495g/kg 　H27年
　34.8℃　pH8.46　EC1.46
黒褐色透明微甘味微腐植質臭　5〜8cm　ヌルツル感
比較的小さめの源泉浴槽、使用状況は悪くない。当然一番ここが良い。

源泉を変な加工後、露天・壺湯・足湯へ配湯。
・露天　(黒湯)
　41.5℃　pH8.99　EC1.03
褐色透明ほぼ無味無臭　10〜15cm 弱ヌルツル
バリ風だぜィ〜

・壺湯　(黒湯)
39.5℃　pH8.83　EC1.00
褐色透明ほぼ無味微腐植質臭 10cm前後　弱ヌルツル

・足湯(5F)　湯の識別ナシ
　30.0℃　pH8.97　EC1.06
若干色付を感じる透明無味無臭+弱クロル臭　弱ツル
もとは黒湯とのこと、店員情報。完全に色素を抜かれた状態。余計な事を、、、
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(2) 源泉名　横浜温泉 (白湯)
2条の炭酸水素Naとメタケイで該当　　総計0.623g/kg 　H28年
・ジャグジー　(白湯)
　39.8℃　pH9.45　EC1.17
何となく色付感はあるが透明無味無臭+クロル臭　ヌル感
みょーにヌルの浴感あり、なんだべさぁ?

・内湯大　(白湯)
美容温泉とやらでコエンザイムQ10が添加された液体になっていた。
　　N/A　
深くは関わらない。
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(3) 源泉名　横浜温泉 (薄茶)
2条の炭酸水素Naとメタケイで該当　　総計0.830g/kg 　H28年
そのものズバリ記載の浴槽、液体を確認出来ず。
薄茶と記載されたエビデンス付のピン測定はN/A
どこの浴槽だ〜?と店員に訊いても理解できていなかった。諦めた。

もしかしたら↓のどれか???　念の為測定しておいた。
・水風呂
　21.1℃　pH8.71　EC1.11
無色透明無味無臭+クロル臭　微ヌルツル感

・カラン
　41.8℃　pH8.47　EC0.86
無色透明無味無臭　微ヌル感

・入口掛け湯
40.5℃　pH8.64　EC1.04
無色透明無味無臭　ツル感
おいおぃ、バーロ。せっかくのんびり気分で来たのに薄茶がどれかよく判らんかったじゃねぇーか。
パズルが解けない感覚。逆にストレスが溜まってしまった。
風呂屋が心休まる湯場はどこにあるのだろうか。。。

　
ここはどこの駅からも中途半端に離れており、終電を乗り過ごしたオッサン系の利用は少ないと思う。
綱島源泉湯けむりの庄が出来た影響もあるのか、強気の値段から今は多少値を下げている。
施設的には割と落ち着いた感じで、週末金曜日であったが混雑もなく予想外に快適であった。
0600　アウト帰路に着く。

では、浴びましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019.05.06　アップデート
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2019.05.26　追記