●2019年11月の湯めぐり(1)  (2019.11.02〜04)

【草津編】

11/2(土)晴れ 
予定調和の源泉集めで草津へ、道の駅あがつま峡で車中泊
寄り道
・八ッ場ダムを見学

台風19号の増水を受け止め貯水率は一気に80%になったとの事。

目覚めの湯を狙うが
× 林温泉かたくりの湯は時間外で清掃中。開き待ちをせずパス。
 

・品木ダム水質管理所でダムカードを貰う。
うーん・・・これは不要なカードだったか、集め行為に蓋をしていたが、、、一枚貰ったばっかりに面倒な事になりそうだ。

○ 草津温泉 源泉一乃湯 宿泊素泊まり(14,300円)→ポイント利用6,000円/人 楽トラ (群馬県吾妻郡草津町)
 

   中の感じ

のみ不可側 内湯
(1) 湯畑 
酸性・含硫黄-Al-硫酸塩・塩化物泉 H(+) 8.91mg  メタケイ酸 216mg   遊離H2S 7.1mg  総計 1.65g/kg   平成25年
    41.0℃ pH1.42 EC3.67 (分析表記載 477mS/m)
無色透明酸味微明礬臭>硫化水素臭 ツル感 浴槽に極細かい白色ppt浮遊

(2) 新地蔵の湯 貸切風呂(追加料金 3,200円) 、建屋中庭に中出し足湯(無料)
酸性・含硫黄-Al-硫酸塩・塩化物泉 H(+) 8.91mg   メタケイ酸 229mg  遊離H2S 8.3mg  総計 1.88g/kg  平成27年


・貸切風呂
    47.0℃ pH1.30 EC4.13 (分析表記載 454mS/m)

・足湯
  41.6℃ pH4.36 EC4.06
共に無色透明弱酸味弱焦げ硫黄臭 フワツル感
スペックはほぼ同等だが、比べて浸かれると個性の違いは体感できる。
湯畑に比べ新地蔵の方が柔らかい肌当たり、源泉が敷地内だからか鮮度は高く感じた。
経営が奈良屋に移り宿泊費は高くなるわ風呂はどちらも全く個性の無い浴室、浴槽になっていた。
もちろん8月新規オープンだから施設はピカピカ。手もみ的には成功の範囲だった。
目当ての新地蔵は日帰りも受付ており、そちらに入るのに宿泊者でも更に3200円払う仕組み。なんとも悲劇だ。
一田屋時代に宿泊しなかった事を大いに反省する。

   夜飯
宿代が高いから飯は節約モード

<メモ>
草地町 湯もみちゃんのマンホールカードは配布終了。売り切れ

ヤフオクで確保しようと確認したら相場1〜3万円。足元見てやがる。諦め。

11/3(日) 晴れ
素泊まりなので朝一から活動開始。
コンパクト化したスピードスチールUを持って湯畑の囲み内にある別モノと思われる汁を汲みに掛かる。
湯畑を右岸脇から時計回りで刺す。
 →  上部湧出木枠

→  →  滝下露天
この流れ込みがトリガー、別モノですょ。

○ 草津温泉 湯畑脇もの(1) エルボ-エルボ 新規
    47.0℃ pH1.32 EC3.99
無色透明強酸味微硫化水素臭
細い塩ビ管よりジャージャー出ている。

○ 草津温泉 湯畑木枠内 真の源泉位置よりサンプリング
    47.7℃ pH1.26 EC3.47
無色透明強酸味硫化水素臭
お馴染み上部にある木枠源泉、ずっと生計りをしたかった液体、接液完了。

○ 草津温泉 湯畑への流れ込みよりサンプリング
   46.7℃ pH1.24 EC3.71

○ 草津温泉 湯畑脇もの(2) 左岸流れ込みNo.1 新規
  44.7℃ pH1.21 EC3.68
無色透明強レモン味微硫化水素臭
ぶらタモリでも映像にあったしっかり流れ込み。 湧出元を確認。

○ 草津温泉 湯畑脇もの(3) 左岸流れ込みNo.2 新規
  44.3℃ pH1.25 EC3.89
無色透明強レモン味微硫化水素臭
別ラインである流れ込み。別カンで頂きだ。

○ 草津温泉 湯畑下部露天 
  41.6℃ pH1.30 EC3.80
無色透明酸味微明礬臭
湯華トラップの効果はあり約47℃→41℃に低下。
そもそも昔は全体に放流されていた流れが今は右岸側に集約され流れているから
冬場の露天は適温になっている。また入りたくなってきたぜ。

念願の脇モノを処理、新規でちゃっかりカウント+3でっせ。
プラス新地蔵を確保した事で、独自源泉の宿ではついに残り"ての字屋"のみとなり、やっとこさ王手の状態になった。
しかし、ここからの詰め将棋は清水の舞台ならぬTSTから落下するくらいの覚悟と勢いが必要だ。Q

 たまにQSUを自撮り棒風に振舞いカモフラージュ。

  サービス軽食
1000 チェックアウト

周辺観光
 

- 地蔵源泉 改装も終わりリニューアル
 

 N/A

2日目の宿へチェックイン
○ 草津温泉 ペンションはぎわら 宿泊素泊まり4,000円/人 楽トラ  (吾妻郡草津町)
 



源泉名 わたの湯
酸性・含硫黄-Al-硫酸塩・塩化物泉 H(+)8.98mg  メタケイ酸240mg  遊離H2S 13.6mg  総計1.61178g/kg  平成3年
  43.6℃ pH1.36 EC3.94
無色透明強酸味硫化水素臭 フワツル感
タイプの違う小さな風呂を貸切で利用できる。こもる硫化水素臭をしっかり楽しめる。
隣の櫻井の賑やかさとは違い、静かな落ち着いた宿。単独だったらこんな宿に連泊し沈没したい。
アイドル犬まめ柴が出迎えてくれる。

  昔の食堂で夜飯

11/4(月)祝日 晴れ
  N/A


 朝飯

0900にチェックアウトし栃木県大谷へ移動


道の駅うつのみやろまんちっく村を起点に
OHYA UNDERGROUND 大谷地底探検と里山ハイキングツアー (午後の部)に参加 8500円
 
大谷町は資料館が有名だが、見学会で何気に採石場は最盛期には200ヶ所近くもあり、穴だらけと言う事が判った。

 

 

 1645 解散

仕上げの湯
○ ただおみ温泉 600円 (栃木県宇都宮市新里町丙)
源泉名 ただおみ温泉
単純泉 総計0.842g/kg 平成23年
測定N/A (pH計がぶ壊れた)
ほぼ無色透明無味無臭 ツル感
掘削ブームの時、妥協しないである程度高温の湯を掘り当てた恩恵か、湯温が低かったら今頃はどうなっていることやら。
危なかった、ここ新規なんです。常連さんで賑わう、昔ながらの施設系。


では、浴びましょう。

                                        2020.01.08 アップデート


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