● 那須周辺のフォローアップ調査-7  (2020.07.12)

4月5月は、じっと自宅にいたもんで、とにかく体がなまちゃて
天ちゃん、下さんと那須の沢やる?とプランを揉み込んだら
無性に野山を攻めムチを打ちたくなり中の沢アタックで決定。
と言う事で7/12(日)ワンポイント
那須周辺のフォローアップ調査-7を実施してきた。

7/11(土)夕方出動
2030 現地入り 那須湯本 鹿の湯前でお二人にランデブー
電子鍵をお持ちから、どさくさに紛れ清めの湯を頂く。

〇 那須湯本温泉 河原の湯共同湯 再訪


源泉名 行人の湯
酸性明礬泉 詳細の記載はなし
  測定N/A
無色透明強酸渋味硫化水素臭 ツル感
→浴槽で薄い白青色濁り

〇 那須湯本温泉 滝乃湯共同湯 再訪
源泉名 御所の湯
酸性-含S-Ca-硫酸塩泉 遊離H2S 17.1mg   総計1.031g/kg   H18年
 測定N/A
無色透明強酸味硫化水素臭 ツル感
→浴槽で薄い白青色濁り

入浴後、解散。
車を走らせ峠の茶屋駐車場で車中泊
測定もさぼり、普通の風呂屋に一瞬だけなったが
癒しパートはこの夜で終了。
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7/12(日) 雨時々曇り一時晴れの不安定な一日

【Fast stage】 いざ中の沢へアタック !!
将来の巨大な目標を背負いバチバチ老体に鞭を打つゼィ。

0645 活動開始

 

 


0813 清水平
 イントロは藪漕ぎをしながらの前進

 沢伝いに降下

0900 中の沢着

 
軽く周辺調査して作品を創造する位置を決める。

役割分担よく、美しい作品が仕上がる。

風呂タイム
     ↓
○ 那須 中の沢温泉 再訪 (那須郡那須町)
三源泉混合で愛でる。
 +近場のボッケからの引き湯 N/A
 +近場の50℃前後の湯を投げ込み N/A

メイン源泉
 27.1℃ pH3.31 EC0.30 底から熱い湯の湧出もあり

  
無色透明微苦味焦げ硫黄臭→湯船で灰色泥濁り ツルツル感

 作品の前で記撮

  This is "中ノ沢"

1200 清水平

≒20年前(2001.09.16)は往復ビクともしなかったが今は既にへろへろ。
清水平の上がると西からの強風に変貌。

1230 少し山屋になり朝日岳山頂まで接近
    ルート間違えに気が付き山頂が目前にあるが風呂屋に戻り、さっささと引返す。
    峠の茶屋まで風に煽られながの行軍、怖い怖い。

1250 峠の茶屋


1318 峠の茶屋駐車場着

Fast stage終了。
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大丸駐車場に車を移動、軽く休憩を取り

もっと行きますか〜
悩んだ挙句、やっぱこの間、取りこぼしたロープウェイ下の湯を確保する事を射程に入れる。
前回、自分は左股を進み、じろさんは右股を選び鉄汁を拾った沢。
這いつくばって前進を強いられるあの、、、ちょー強敵、那須最強の郭公沢にある鉄汁を拝む事を選択した。
若者よ心の準備はいいか〜

【Second Stage】最小限の装備でアタックを開始
1340 活動開始

1350 やはりあの隠れ水場から沢へ
1358 藪漕ぎして入渓

1453 出会いの分岐
    左股7℃ 右股15℃前後、やはり温度差はある。
    ⇒もちろん狙いただ一つ、右股の首を獲るまで !!

 人為的に刺されている塩ビパイプ
何かのマークか? エビデンスと考える。

1510 鉄汁+ミニ苔団地 おそらくこれが降旗マップにある温泉マークの顔だろう。
    地味すぎてほょょではあるが、心残りの鉄汁をやっとこ捕まえた。

○ ロープウェイ下の湯  (那須郡那須町)
(1) ミニ苔団地
  21.1℃ pH4.14 EC1.02
無色透明弱鉄味微鉄臭
団地に膝までズボッたが包まれた感覚は温い。

(2) 団地下ご本尊
  24.6℃ pH4.58 EC1.01
無色透明弱鉄味弱硫黄臭 ツル感
鉄汁のみかと思ったら、何と硫黄の尾引きがあるではないですか。
よっしゃー!これだこれ。降旗マップの位置とほぼ符合した。



(3) 本尊下にあるいじけ鉄汁
 20.3℃ pH4.37 EC0.97
無色透明弱鉄味微鉄臭

 ご本尊と記撮し大返し

藤澤さん、万が一この先に別モノがあったら
全く信じられません攻撃をお願いします。再訪します。
取りあえず降旗マップを軸に活動してきた那須ですが
これでマークはコンプリート、卒業します。

 

若者よ、結果は地味な汁だったが、道中のお付き合いどうもありがとう。
那須の冒険の扉は開かれた。

1635 隠れ水場


1640 大丸駐車場着 活動終了。
     活動時間≒3時間也
    とんでも藪漕ぎですが、邪魔な枝はバキバキ折っておいたんで少しは楽に前進可能かと。

さぁ、武装解除して、幸せの風呂タイムだぁ〜
もうニューおおたかまで歩く事もおっくうになり、僅かな距離ではあるが車で移動した。

仕上げの湯
○ 奥那須地区 旅館ニューおおたか 700円 再訪 (那須郡那須町湯本)
源泉名 相の湯 
単純泉 メタケイ酸235.0mg 総計 955mg/kg 昭和63年 
・内湯
  43.2℃ pH6.15 EC0.56

・露天
  N/A
無色透明微鉄味ほんわり温泉臭→浴槽で僅かに薄いうぐいす色に変色。 ツル感
この時ばかりはどんな施設でも温度のある湯は最高と感じる瞬間だ。
生き返るゼィ。



下界まで下りて夕食。
食後解散となりミッション完了。
お疲れ。

 2020.07.12 活動ログ

では、浴びましょう。

                                        2020.08.16 アップデート


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