●シーズン12 千葉の沢攻め(2) 2021.02.20〜21藤澤さん、じろさんと2021年2回目の千葉の沢攻めを実施してきた。
立ち上がりが出遅れシーズン12は2回で終了しています。
2/19(金)夜行移動
道の駅君津で車中泊。
2/20(土) 晴れ
0800 活動開始
移動
<Fast stage>
神明川本体を攻める (鴨川市)
0850 スタート
入渓
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完全に排水された農水ダム
ダムの底を歩ける、ダムマニアにとっては貴重な経験
・ 壁面岩盤割れ目染み出し 薄い鉄汁
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13.3℃ pH8.20 EC0.55
ほぼ無色透明無味無臭
↓↑
ネガコン沢水
(7.5℃ pH8.34 EC0.34)
・ 岩盤割れ目染み出し 薄い鉄汁
11.6℃ pH8.15 EC0.54
ほぼ無色透明無味無臭
言われる怪しい汁の部類
・ 割れ目染み出し 怪しい汁
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13.9℃ pH8.10 EC0.66
無色透明無味無臭
淡島法で行けば十分適合。
(うーん・・・拡大解釈しすぎると液体は何でも温泉になってしまいそう
どこかのタイミングで右京さんにならないといけないのかな)
↓↑
ネガコン沢水
(7.4℃ pH8.27 EC0.36)
ECが心の支えだ。
・ 苔岩割れ目染み出し 怪しい汁
(1) 13.7℃ pH8.04 EC0.68
無色透明無味無臭
・ 割れ目染み出し 怪しい汁
(2) 13.5℃ pH8.05 EC0.71
無色透明無味無臭
僅かに付く鉄色の筋が無ければ見逃してしまうくらい地味モノ、勘定方法は各自お任せで。
・ 第一岬付け根割れ目染み出し 怪しい汁
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8.7℃ pH8.37 EC0.82
無色透明無味無臭
怪しいと言いつつECはしっかり、キッチリ分析してみたいものだ。
・ 第二岬割れ目染み出し 薄い鉄汁系
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13.5℃ pH8.16 EC0.82
無色透明微鉄味微鉄臭
第一と第二の水脈は同じかな。
↓↑
ネガコン沢水
(7.5℃ pH8.46 EC0.35)
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支沢エンド
・ 苔面岩盤染み出し 怪しい汁
13.4℃ pH8.13 EC0.65
無色透明微無味無臭
・ 岩盤割れ目 怪しい汁
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15.3℃ pH8.08 EC0.78
無色透明微無味無臭
↓↑
ネガコン沢水
(8.8℃ pH8.32 EC0.38)
ECの差が命
・ 割れ目染み出し 怪しい汁
13.2℃ pH8.12 EC0.76
無色透明無味無臭
・ 苔付割れ目染み出し 怪しい汁
12.2℃ pH8.09 EC0.76
無色透明無味無臭
・ 壁面割れ目染み出し 鉄汁
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14.7℃ pH7.93 EC0.84
無色透明微鉄味微鉄臭
普段は鉄かょ〜言われる鉄汁だが
怪しい汁ばかり汲んでいると明らかに鉄と判る析出物は超貴重に見える。
清めの湯
〇 七里川温泉 いろりの宿七里川温泉 1150円 (千葉県君津市黄和田畑)
源泉名 七里川温泉
・第2条 総硫黄とメタケイ酸と炭酸水素Naの項で適合 総計0.69g/kg 平成17年
・第2条 総硫黄とメタケイ酸の項で適合 総計0.66g/kg 平成27年
露天
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56.5℃ pH8.15 EC0.65
内湯
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38.4℃ pH8.34 EC0.62
無色透明無味微硫黄臭 ツル感
以前比べ硫黄分が弱く感じる。
平成27年分析もNaHCO3(368.4mg)>340mg以上を満たしているが記載からは落ちている。
日帰りを8時から22時まで受付けているのはありがたい。
入口の汲みスポ
16.0℃ pH8.56 EC0.61
無色透明無味微硫黄臭
もう少し硫黄をしっかり感じた印象だったが・・気のせいか。
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2/21(日) 晴れ
鴨川ブロックはあまりにも怪しすぎて?! 気分転換で位置変え
戸面原ダムの南面 湊川へ
車を配置したりと準備し
0920スタート
上流沢水ネガコン
(8.2℃ pH8.62 EC0.27)
・ 岩盤割れ目染み出し超微量 硫黄汁
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13.0℃ pH8.52 EC0.78
無色透明無味微硫黄臭 汲みに約1時間を費やす。 千葉の活動は根気が大切。
・ 割れ目染み出し溜まり 硫黄汁
9.6℃ pH8.89 EC1.59
無色透明微たまご味微硫黄臭
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名もなき廻し
・ びろびろ染み出し 弱い硫黄汁
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11.9℃ pH8.52 EC1.07
無色透明無味微硫黄臭
↓↑
沢水ネガコン
(11.1℃ pH8.30 EC0.37)
下流部 沢水ネガコン
(8.3℃ pH8.08 EC0.43)
1250 落差と溜まりに遮られ湊川は一旦エスケープ
配置していた車を回収し、繋ぎは下流からのアプローチ考える。
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1340 湊川南の沢in
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![]()
商いなし
1510 out
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1512 湊川下流から再度in
・ 岩盤びろびろ面 色付き水
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11.0℃ pH9.02 EC2.18
微黄色透明無味無臭
おっECが跳ねる。しかも色付てんじゃん◎
↓↑
沢水ネガコン
(9.4℃ pH8.86 EC0.33)
・ 岩盤割れ目びろびろ面
12.3℃ pH9.10 EC2.42
僅かに色付き無色透明
硫黄は感じないが液体としては存在感あり。
↓↑
沢水ネガコン
(10.2℃ pH8.81 EC0.27)
このコーナーを曲がると繋がる
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溜まり部行き湊川繋げに成功
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1630 車置き場に戻り活動終了
しっかり硫黄ではなかったが本来目的の硫黄汁には出会えた位置転換は成功。
駐車場で解散
未踏の沢がある限り千葉の沢攻めは続きます。
では、浴びましょう。
2021.06.27 アップデート