●栃木_奥鬼怒周辺の野湯めぐり 2021.10.30
奥鬼怒湯沢のD地区が気になり冬到来前に始末することに
そもそも久しぶりの単独野湯であり、どこまでモチベーションが維持できるのか。
行く数日前からワクワクするか?! 朝起きれるか・・・など
一人だといつでもやーめたも出来るわけで、一番は自身の行動力のチェックが目玉。
天気が良い予報で割とサクサクと準備しウキウキ気分で出陣となった。
(面倒くさいねぇーなの気持ちが芽生えなくて安心した)
山王林道入口に止めて活動開始
行きます〜
お馴染みの湯沢なので詳細はカットして
苔岩地帯から
通称 : じろさん棒を目印に沢筋を下る。
沢の様子
広河原をスライドし、まずは探している気になる湧出の確認から
思い当たるところがなくC地区まで突っ込む。
終了点で記撮
ここまで来たら行き過ぎ。
△ 湯沢 怪しい流れ(湧出箇所)
12.7℃ pH8.25 EC0.40
無色透明無味無臭
広河原のちょい先茂みの中、うーんこれだっけ・・流れが弱すぎ、決定打不足。
2017年の湯沢訪問の際D地区付近に温い沢を確認していたので
この確認が最大のポイントだったが当時とのイメージが完璧に合わず
少しの疑問が残ったが
資料D地区は間違いなく=広河原で枯渇も含むが湧出箇所ともほぼ相関している。
結論は次回噴泉塔の先を調査する時までのお預けと言う事にしょう。 プロットしておけば良かった。反省。
楽しみな浸かりタイム〜
〇 湯沢温泉群 広河原温泉 再訪
47.7℃ pH6.46 EC1.88
無色透明弱苦弱硫化水素臭 ツル感
先人の拵えたブルーシート張り立派の湯舟あり
適温の環境で浸かれた。青空に紅葉、野湯は最高だ。
調査事も忘れ、初心に戻り野湯浸かる。贅沢な遊びだな。
思えばデビュー戦の野湯。 あれから20年以上が経過、感慨深い。
生まれ変わっても風呂屋でありたい。
また、この日湯沢に入ってるグループは自分以外3組いた。
その1グループと話しが盛り上がり1時間くらい風呂雑談していたら
なんと来年餓鬼谷にアタックするそうで誘われた (汗)
時間もあり野湯に浸かる楽しみを得てしまったので
車に戻り、そのままの恰好で移動、もう一本。女夫渕駐車場に止めささっと
田中陽希だ〜と心に叫びながら遊歩道を駆け上がるが
1分で息が切れ、普通以下の速度に戻る。
入口
膝まで浸かりながら強引に渡り
〇 カッタテの滝上部右岸ポケット 通称:裏カッタテの湯 再訪
44.0℃ pH6.33 EC2.60
無色透明弱鉄味弱温泉臭 ツル感
よく観察すると岩の脇からも湧いている(このデータを採用) 汚れる前の像セルタイダッシュで2枚
時間を掛ければ綺麗な湯舟を作れるが今回はそのまま浸かる。
落ち葉と堆積物はご愛敬。けどいいよ。適温だし肩までしっかり浸かれます。ここを人気者にしてあげたい。
裏カッタテの湯をよろしくです。
意外に一人でもこなすじゃない。テントを持参しソロキャンプ?! もいいかなと考えたが、やっぱボロ車宿がいいな。
仕上げの湯
〇 今市温泉 森友の湯&カラオケウイング 620円 (日光市森友)
源泉名 森友の湯
アル単 OH(-)0.3mg 総計0.164g/kg H22年
39.0℃ pH9.08 EC0.22
無色透明無味無臭
浴舎はひっそり構え、風呂屋から言えばカラオケは余計だ。
湯は素直、内湯のみのシンプルな施設だが仕上げには十分。
メジャーな野湯に行くと巡り合いがあり、どんな話が舞い込むか判らない。
その為にもモチベーション&体力維持は大切と実感した。
では、浴びましょう。
2021.11.03 アップデート