山形の温泉めぐり-5 フォローアップ編 2019.09.14〜16

じろさんと温泉合宿で3日間山形の取りこぼしのフォローアップをしてきた。
9/13(金)東北道下り線夜行移動
移動距離約410km 移動時間約5時間
ノンストで集合場所の寒河江SAを目指す。
同場所で車中泊
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2019年9月14日(土) 晴れ 合宿1日目


まずは近くに存在しているマンホールカードの確保から
・寒河江市 さくらんぼ会館
・東根市 東根市観光物産協会で2枚ゲット!

夏休み明けの調査活動、脇モノ集めでのっけからエンジンがかからない。
じろさん、お付き合いありがとう御座います。

-  離れの浴舎 再訪 (山形県東根市)
サンプリング 測定 N/A
じろさんをご案内。浴舎の湯口から汲ませて頂く。
浴舎はそのまま、周りの雰囲気もさほど変化はなかったが
お世話になった会長は亡くなられていました。その節はありがとう御座いました。

× 河島温泉 (村山市大字河島乙)

昨年は第一村人すら居なくてパスった物件。
近くに寄っている感じではあるが、訊いた方みんなが"そんなの知らん"だと。
決定打不足。存在不明。パス

○ 湯沢鉱泉 (村山市大字擶山)
・ニセ湯沢鉱泉
泥の窪み染み出し 鉄汁
  18.3℃ pH8.44 EC1.12
無色透明微鉄味微鉄臭
↓↑
沢水ネガコン
(18.3℃ pH7.87 EC0.28) ECで差あり。適合とします。
じいさんの記憶の位置とは確実に違うもだから取りあえず"ニセ"扱いとします。

 細かく探索して行くが無い。オーラがない。

 
キーワードの石碑があったから、気持ちを切り替え、別の筋を再突入。



始めの聞き込み情報で民家のじいさんから有力な情報を頂く。
じいさんは「ポツンと一軒家」の取材か?と訊かれた。 この番組は結構浸透しているんですね。
まずは自分たちで探す事にしたが決定打不足で

  この辺りだと言っていたポイントを記撮。
もう一度、じいさん宅を訪ねると、同行案内して頂く事に
とげ結局決定打不足。怪し鉄汁を汲んで終了。沢違いあり、2往復とたっぷり時間をロスりました。卒業します。
おじいさん、どうもね〜。

○ 細野鉱泉 朧気川鉱泉群 (尾花沢市大字細野)
朧気(おぼろけ)川に自然湧出する硫黄鉱泉群
第1ブロック
・左岸割れ目染み出し 硫黄
  20.1℃ pH7.67 EC0.28
無色透明弱玉子味微硫黄臭 ツル感

・左岸砂地染み出し 硫黄
  15.7℃ pH7.91 EC0.20
無色透明弱玉子味微硫黄臭 ツル感

 

・岩盤染み出し 硫黄
  16.1℃ pH7.88 EC0.22
無色透明弱玉子味微硫黄臭 ツル感



 右岸左岸にある湧出箇所の位置関係
護岸壁の上からも感じる硫黄臭
お前ら楽しい趣味持っているなぁ〜と云う、ノリの良いおじさんに案内して頂く。

 

第2ブロック
・左岸割れ目染み出し(1) 硫黄
  12.7℃ pH7.78 EC0.21
無色透明弱玉子味微硫黄臭

・左岸割れ目染み出し(2) 硫黄
 15.9℃ pH7.89 EC0.16
無色透明微玉子味微硫黄臭

・右岸割れ目染み出し 硫黄
 17.0℃ pH7.90 EC0.18
無色透明微玉子味無臭
第1ブロックの硫黄汁は存在感あり、ビジュアルもOK。 朧気川の硫黄汁はナイスヒットだ。
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 本日の調査は終了。

○ 徳良湖温泉花笠の湯 350円→ JAF割300円 再訪  (山形県尾花沢市大字尾花沢)
源泉名 徳良湖、徳良湖2号 
療養泉に該当しないため泉質名なし メタケイ酸 70.5mg  総量 466.3mg/kg  平成30年
・内湯
  40.5℃ pH8.07 EC0.41
無色透明無味無臭+塩素臭 弱ヌル感

源泉名
徳良湖2号
療養泉に該当しないため泉質名なし メタケイ酸 51.8mg  総量 105.7mg/kg  平成30年
・シャワー
34.8℃ pH8.31 EC0.15 
無色透明無味無臭 微ツル感
・水風呂
21.7℃ pH7.88 EC0.15
無色透明無味無臭 微ツル感
昨年は平成20年モノであったが今年は平成30年モノの分析表に更新。ちゃんと10年毎に分析していることも確認出来た。
キャンプ場の客でごった返す前にとっとと浸かって離脱。

お気に入りの宿
徳良湖脇無料駐車場で車中泊

9/15(日)へ続く

                                        2020.01.11 アップデート


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